<高橋克実&今田耕司 コメント>
今田:いやもう、面白かった!
高橋:本当に楽しくて、夢のような時間でした(笑)。
今田:昔の『爆笑レッドカーペット』に出てくれていた人たちも、初めて来てくれた若い人たちも、全員とにかく面白かったです。
高橋:今や大ベテランと呼ばれるような芸人さんも、1分間のネタを披露するためにわざわざ来てくれて。非常に感慨深いものがありましたね。
今田:笑い飯なんか、さすがの貫禄でしたからね。NON STYLEとかハライチもそうやけど、みんな、1分間の使い方を知っているというか。いやぁ、大したもんですよ。
高橋:僕は、アキラ100%さんとかチェリー吉武さんとか、ピンの芸人さんもたまらなかったです(笑)。なんていうんですかね、「一発で仕留めます」みたいな、ああいうネタが見られるのが『レッドカーペット』の醍醐味みたいなところがありますもんね。
今田:天津・木村(卓寛)のネタも久々に見られてうれしかったです。エロ詩吟は、令和でも健在でした(笑)。
高橋:直球じゃないところがよかったですね。いろいろと想像させてくれるから(笑)。
今田:そうなんですよ。どぶろっくにしても、どストレートじゃなく、ギリギリのラインを攻めていて(笑)。素晴らしいですね。
高橋:どぶろっくなんて、もはやオシャレな笑いですよ!
今田:(笑)。あと、クールポコ。は、ちょっと感動してしまいました。こんなにも変わらんか、っていうね(笑)。何年経(た)っても、ここは変えたらあかんっていうところをしっかり守ってやってるのは、本当にすごいことやなと。だから、いつまでも新鮮に笑えるんでしょうね。
高橋:感動という意味では、飯尾(和樹)さん、ホリケン(堀内健)さん、COWCOW多田(健二)さんの、おじさん3人組も素晴らしかった。
今田:あの、わっちゃわちゃのコラボネタね(笑)。
高橋:いや、でも決してグダグダにはならないんですよ。一人ひとりがちゃんと光ってましたから。プロの芸を見せていただきました。
今田:今回改めて思ったのは、『爆笑レッドカーペット』だからこそ輝ける芸人さんがたくさんいるんだなと。そこが、この番組の一番の強みなのかもしれませんね。世代とか年齢は関係なしに、ベテランも若い人たちと同じように輝ける。レッドカーペットの仕組みって、ほんまに優秀なんやなって、つくづく思いますね。
正月2日の放送ということで、ご家族やお友だちと一緒に“お正月のお笑い”を楽しんでもらいたいですね。こたつに入ってお酒でも飲みながら、のんびりと、ゴロゴロ横になって見ていただければと思います。
高橋:そうですね。横になって見ているうちに、気づいたら寝落ちしてた、とかね(笑)、そのくらいのユル~い感じで楽しんでいただきたいです。3時間半、あっという間だとは思いますけど、途中で寝ちゃっても全然楽しめますから。1月2日にはもってこいの番組だと思いますので、ぜひ!
今田:そうそう。『レッドカーペット』って見終わったあと、何も覚えてないんですよ(笑)。何をやってたのか、終わった瞬間に忘れちゃってる。でも、そこがこの番組のいいところで。だから全然、忘れちゃっていいんですよ。おおいに笑って、見終わったらすぐに忘れて、ついでにイヤなことも忘れて…というのが、一番の楽しみ方かなと思います。
