さまざまな分野で活躍し、ファッション雑誌「VOGUE JAPAN」の読者をインスパイアさせた女性たちに贈られる「VOUGE JAPAN WOMEN OF THE YEAR 2019」の授賞式が、11月20日（水）、都内にて行われた。
今回で15回目となるこの賞を、今年は綾瀬はるか、黒柳徹子、近藤麻理恵、指原莉乃、渋野日向子、杉咲花、冨永愛、松任谷由実、リナサワヤマ、美佳が受賞。ドレスアップした姿で登壇した受賞者たちは、それぞれ喜びのコメントをした。
2019年に圧倒的に活躍した人に贈られる「ウーマン・オブ・ザ・イヤー 2019」に選ばれた杉咲は、「自分が出たいと思っていた作品に出られたり、憧れていた人との共演ができた」と笑顔で話し、「願いながらこつこつ続けることって改めて大事だなって思った年でした」と振り返った。
キャリアを通して輝いた人に贈られる「ウーマン・オブ・アワータイム」を受賞した綾瀬は、バーガンディのチューブトップ型ドレスをまとって登場。受賞への感謝の言葉を口にしたあと、「これからも女性として人として楽しく、丁寧に人生を歩んでいきたい」と抱負を語った。
同じく「ウーマン・オブ・アワータイム」の冨永愛は、モデルデビューのきっかけが高校生のときに「VOGUE」に掲載された制服姿の写真だったこともあり、これまでの日々を思い返して涙ぐむ場面もありつつ、「また（VOGUEの）みんなと一緒に頑張っていきます」と気持ちを新たにしていた。
ワンショルダーの黒のドレス姿の松任谷は、長く輝き続ける秘訣を伝授。「輝いてるっていうのは、人が決めることだと思うんですね。自分ができることを粛々と続けていくことが、人から輝いてるって思わせてくれることだと思います」とコメントした。
