「死ねばいい!」が巷で話題のキーワードに!

11月30日(土)23時40分~放送のフジテレビ系オトナの土ドラ『リカ』が、いよいよ最終回を迎える。

23日(土)放送の第7話では、 「ターミネーターかよ!」「タクシーでも勝てる気がしない!」「時速何キロで走ってるんだ!」等と、リカのタクシー追跡激走が、ネットを騒然とさせた。

第2部に入ってからも、配信のアクセス数は、オトナの土ドラ史上最高を維持し、リアルタイム視聴でも「SNSでツッコミどころ満載!」と、盛り上がりは最高潮に達している。

リカ(高岡)と本間(大谷)の直接対決は、手に汗握る恐怖の連続 !!もうすぐリカに会えなくなるかと思うと、寂しい気持ちを覚えるの方も多いのでは!?

そんな中、リカを熱演した高岡早紀、 ターゲットの大谷亮平、 リカの手下にされてしまっている夏菜の3人から、最終話の見どころコメントが到着した。

<高岡早紀コメント>

私が今回大事にしていたのは、リカを演じることにより、“怖いドラマ”だけではなく、“人間ドラマ”として観ていただけたらという思いでした。リカは嫌われる人ではありますが、私はリカを怖い人として演じているつもりはなく、リカの素直な気持ちを演じることによって、結果、怖い人に繋がることになればと思っていました。

第1部とは全然違うリカの人間らしさが第2部でも出せていますし、特に恋愛に関して、第2部のリカは自分で仕掛けたのではなく、相手に求められてから好きになった部分もありますので、少しかわいそうだったかもしれません。

ただ、虐げられれば虐げられるほど、リカの逆襲の凄みが出てきますので、おそらく最後はとても怖いはずです(笑)。最終話は、狂気のリカのゾッとするような怖さをエンターテインメントとして受け止めていただければ嬉しいです。

<大谷亮平コメント>

第1部のラストとはまた全然違った恐ろしい場面や、たくさんの修羅場が展開されていきます。特にリカとの対決シーンは、自分を信じて勢いと感情のままに没頭することができました。最後にリカとどのように決着がつくのか? 見どころはそこに尽きます。最後まで怖がりながら、楽しく観ていただけたらと思います。

<夏菜コメント>

回を重ねるにつれてどんどんリカが恐ろしくなっていきますし、皆さんが求めているホラースリラーみたいな要素が、この『リカ』という作品に詰まっていると思います。そんななか、私はリカの手下みたいな感じでチョロチョロやっています。最終話も見てはいけないものを観てしまったみたいなドキドキ感を楽しんでいただきたいと思いますし、絶対に裏切らないと思います。

私は最終話での本間さんと千秋のやりとりは、少し腑に落ちないんです。というように、今までも含めていろいろ突っ込みどころはあるとは思いますが、それはそれでひとつの『リカ』の世界観だと思って、楽しんでいただけたらと思っています。

<最終回あらすじ>

娘の亜矢(稲垣来泉)をリカ(高岡)に誘拐されたと確信している本間(大谷)は、刑事の菅原(藤岡正明)にリカの自宅を特定し捜査して欲しいと依頼する。だが、行方不明や事故の可能性もある以上、今すぐには難しいと言われ…。万策尽きたかに見えたが、意を決した本間は捨て身の行動に出る。文通アプリで連絡を取り、リカは本間の家に向かうことに…。