好きなゴルフも封印して臨んだ撮影 その成果は!?
野球経験者にとって、プロの本拠地はやはり特別な場所。鈴木さんは「バンテリンドーム ナゴヤでの撮影は、すごく楽しみなんです」と、興奮を隠しきれません。
この日は、グラウンドに足を踏み入れる前に、軽く一礼をして撮影に臨みました。ドラマでは、試合のシーンだけでなく、バッティング練習など野球にかかわるシーンが多いこともあり、日ごろから素振りなどのトレーニングを欠かさず行ってきたといいます。
鈴木さんは「手のひらにも、結構マメができちゃって」と笑いますが、バッティングの感覚が鈍らないよう、撮影期間中は趣味のゴルフも封印したのだとか。
そうしたストイックな姿勢が、この日のバッティングの鋭さや、ボールの芯を捉えた際の乾いた音にも表れていました。鈴木さんは、プロ顔負けの豪快なバッティングを披露。
ただ、野球のシーンでは、カメラマンが求める方向に打球を飛ばさないとOKにならないのが難しいところ。特に、ホームランを打つシーンでは、フォームの美しさだけでなく、打球の角度や飛距離など、多くのことが求められます。
それでも、細かな調整をしながら、バットを振り抜いた鈴木さん渾身の打球は、見事な放物線を描いて外野選手の頭上を越えていきました。
観客役として参加していたエキストラも、ドッと沸(わ)く一発。映像を確認したカメラマンが「CG 合成とか、必要ないんじゃないの?」と太鼓判を押す仕上がりに、鈴木さんも満足げでした。