12月10日(火)21時~にいよいよ最終回をむかえる、フジテレビ系『まだ結婚できない男』。
さまざまな女性との出会いを通じ、阿部寛演じる桑野の日常にも少しずつ変化がもたらされてきたが、果たしてどんな結末を迎えるのか。
そんな『まだ結婚できない男』 が、台湾のケーブルテレビ局「VIDEOLAND日本チャンネル(緯来日本台)」(トップ写真は、その社屋)で、2019年1月から11月に放送した日本のドラマ42作品のうち、平均視聴率1位を獲得。
さらに台湾のプラットフォーム「friDay Video」では、日本ドラマの中でクリック数1位を記録したほか、日本と同時期放送も行っている香港およびマカオのプラットフォーム「Viu」でも、配信開始後の10月に、同時期放送の日本ドラマで人気1位を獲得。第1話と第2話は、プラットフォーム全体の総合20位内にもランクインした。
海外でもドラマが受け入れられていることについて、阿部寛からコメントが届いた。
<阿部寛コメント>
――アジアで『まだ結婚できない男』が大人気になっていると聞いた感想は?
ひとつは前作のファンがたくさんいてくださった。それで続編を待ち望んでくださったということですよね。海外に行くと、最初に「『結婚できない男』を見てました」というのは、言われるんですよ。台湾でも韓国でも。
国という枠を超えて愛してくださっている作品だなっていうのは、前々から、耳に入っていました。ですので今回、続編も同じように皆さんが見てくださって、楽しんでくださっているっていうのは、本当にうれしいことです。
――結婚するかしないか、人生をどう生きるのかということが、世界的なテーマだから、という側面があるのでしょうか?
日本の現状と一緒なんでしょうね。世界的に見ても“結婚をしない”という選択肢もあって、ライフスタイルが多様化している。
ドラマの影響だけではないとは思いますけれど、日本でも外国もそういう現象が一緒だってことですよね。