
チラシ表

チラシ裏
慶長5(1600)年、関ヶ原の戦いに勝利した徳川家康は、同8年に征夷大将軍に就任し、江戸に幕府を開きました。さらに元和元(1615)年には、大坂の陣で豊臣家を倒し、全国支配を確実にしました。徳川家は全国の大名と主従関係を結び、徳川家による武士の世が始まりました。
武士とは武芸を習い軍事に携わり、庶民を治めた者をいいます。武士は戦士であるとともに人々を治める行政官でもあったので、そのあり方は一様ではありませんでした。
ここでは、大名蜂須賀家や家臣などに関わる資料を通して、多様な面をもつ武士の理解を深め、阿波の歴史を身近なものとしていただければ幸いです。
【会期】
令和7年11月29日(土)~令和8年1月25日(日)
【会場】
徳島市立徳島城博物館 企画展示室 (徳島市徳島町城内1-8 徳島中央公園内)
【主要資料】
- 大石内蔵助書状(個人蔵)
- 萌葱糸威二枚胴具足 唐冠形兜付 蜂須賀吉武所用(徳島城博物館蔵)

大石内蔵助書状

萌葱糸威二枚胴具足 唐冠形兜付
【出展作品】
約60点
根津寿夫主任指導員による展示解説と記念講演会
【展示解説】
[日時]12月20日(土)、令和8年1月18日(日)各日14:00~15:00
【記念講演会「阿波の武士~侍ヒストリー~」】
[とき]12月14日(日)13:30~15:00
[定員]約50人(当日受付)
【開館時間】
9:30~17:00(入館は16:30まで)
【休館日】
毎週月曜日(1月12日(祝)は開館)、12月28日(日)~1月2日(金)、1月13日(火)
【入館料】
一般300円・高校・大学生200円・中学生以下無料
【企画展HP】
https://www.city.tokushima.tokushima.jp/johaku/tokubetsutenji/R07_huyukikaku.html
【徳島市立徳島城博物館】 平成4年10月、徳島藩と藩主蜂須賀家の歴史・美術工芸資料を収集し展示する博物館として開館。徳島城博物館の名称は、蜂須賀家の居館であった徳島城跡地に建設されたことに因む。江戸時代の御殿をイメージした書院造り風の建物。
常設展では、江戸時代末期の安政4年(1857)に建造された徳島藩御召(おめし)鯨(くじら)船(ぶね)千(せん)山(ざん)丸(まる)(国指定重要文化財)や縮尺50分の1の「徳島城御殿復元模型」の他、常設第2展示室「大名のくらしと文化」では、大名蜂須賀家の美術工芸資料を常に鑑賞することができる。1年間に6回の展覧会に加えて、各種イベントを行っている。
詳しくは下記へ。
ホームページ:https://www.city.tokushima.tokushima.jp/johaku/

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