長谷川忍さんと森川葵さんが、漫画家たちが描く恋模様のラストシーンを見守りました。
若手漫画家の男女6人が、“漫画で起こりそうな”胸キュンなシチュエーションを体験し、それをもとに漫画を執筆していく、恋愛バラエティ月曜PLUS!『恋愛トキワ荘』(フジテレビ/関東ローカル)。
第13話が、12月12日(月)24時40分より放送されます。
恋愛トキワ荘で、さまざまな体験をするのは男女6人。
青年漫画雑誌「ヤングアニマル」で連載を持つ、足立和平(和平)さん、Twitterでエッセー漫画などを執筆する中山ゆき(ゆきくん)さん、漫画家、YouTuber、さらには新宿・歌舞伎町の現役ホストとして活動する石橋慶(ジャン)さん。
小中学生向け少女漫画家を目指しながら銀座で現役ホステスとして働く七瀬桜(桜)さん、ゆるふわ系漫画をInstagramで発信しているゆのさん、漫画家芸人のれっぴーず(れっぴー)さん。
『恋愛トキワ荘』に出演!経歴もさまざまな若手漫画家6人を紹介
長谷川忍(シソンヌ)さんと森川葵さんが、6人の疑似恋愛の様子と漫画の進行をスタジオで見守ります。
今回は、ついに最終回。これまで繰り広げてきた恋模様と、それをもとに執筆された漫画が全て完結します。
さらに、長谷川さん、森川さん、「このマンガがすごい!」の選出をする菊池健(たけし)さん、視聴者のView数の4票で、新作の連載権を獲得するメンバーが決定。
最後の指令を受け、それぞれが描くラストシーンに注目です。
2人で過ごす最後のデート
桜さんがデートに誘い出したのは和平さん。
2人といえば、箱根旅で和平さんから似顔絵をプレゼントされ、桜さんは一度、告白を心に決めますが、和平さんの気持ちがゆのさんにあると悟り、漫画では和平さんに冷めてしまう描写がされていました。
そんな桜さんに、番組から「漫画のハッピーエンドを行動で描いてください」と最後の指令が送られます。
箱根旅で受け取った似顔絵のお礼にと、自身も和平さんの似顔絵を描くことを提案する桜さん。
『恋愛トキワ荘』での思い出を振り返り、変わるきっかけを作ってくれた和平さんへ、感謝の思いを伝えます。
そして、和平を待つ女性がもう1人。
ゆのさんには、「漫画に描いてみたい理想の告白をしてください」と最後の指令が与えられます。
「今まで(自分から)告白したことがない」と話すゆのさんは、どのように思いを伝えるのでしょうか。
ミッションに対して「そのとき思ったことを素直に言おうと思います」と意気込むゆのさん。突然、メモ書きだけを残して、和平さんの前から姿を消し…。
約束の時間に、海岸へと向かう和平さん。ゆのさんが和平さんに伝える、最後のメッセージとは。
一方、ジャンさんとゆきくんは居酒屋に集まり…反省会!
2人の漫画は、どのようなラストを迎えるのでしょうか。
フジテレビュー!!では、収録を終えた長谷川さんと森川さんにインタビュー。それぞれが思い描くハッピーエンドで完結した、最終話の見どころを聞きました。
<長谷川忍&森川葵 コメント>
——第13話では、桜さんとゆのさんが和平に思いを伝える場面がありました。見どころを教えてください。
長谷川:桜さんが和平との気持ちにけりをつけにいくとは思わなかったですね。
森川:私は正直、ゆきくんの方にいって、漫画を終わらせるのかなと思っていました。
長谷川:みんなそう思っていたと思いますよ。
森川:まさか、そこで和平を選ぶとは。
漫画の中で「本当の気持ちを隠していた」というふうに言っていたので、ずっとゆきくんの方に興味があるように見せてたけど、実際は、ずっと和平のことを思っていたんじゃないかなと思います。
長谷川:(和平の)ゆのさんへの思いに気づきながら、桜さんはちゃんと気持ちにけりをつけました。れっぴーと同様に、桜さんもカッコよかったですね。
気持ちを整理して、告白をして、漫画を完結させるという。2人とも、ある意味プロでした。
森川:和平とゆのは、「そうあってくれ」と願っていたエンディングでした。
長谷川:ただ、どうしてもひとつ、気になることがあって。気にしすぎなんですけど、「5時まで待って」というのが…あれ、2時間以上は待たされてましたよ(笑)。
森川:私も、心配になりました!でも、ちゃんと気持ちを伝えられてよかったです。
長谷川:「私たちって、手紙でつながっていたよね」ってきれいに話をまとめてくれました。
——ジャンさんとゆきくんの展開にも「最終回の内容じゃない!」と驚いていましたね。
長谷川:あの2人は…(笑)。
森川:新しい友だちができてよかった!
長谷川:ハハハ。親友になるかもしれないですよ。
こういう経験を通して、負けたもの同士って、仲良くなったりするじゃないですか。
森川:このメンバーだからこその終わり方だったなと思います。
長谷川:2人が居酒屋でグズグズやっているのも、ほっこりしますしね。
——今回、新作の連載権を獲得するメンバーの発表もありました。結果を受けて、いかがですか?
長谷川:まさかの展開でした。
森川:私の予想とは違っていて、まさかの2人が選ばれましたね。
長谷川:“この番組から期待を込めて”ということを考えた結果になっています。
——最終話を迎えましたが、振り返って『恋愛トキワ荘』はどのような番組でしたか?
森川:こんなに人の気持ちがあけすけに見えてしまう番組は、今までになかったので、『恋愛トキワ荘』が新しい形を作ったなというふうに思います。
長谷川:今までの恋愛リアリティって、視聴者の皆さんが考察したり、僕らも「こんな感じかな」と予想したりするけど、そこで答えが出るときもあれば、出ないまま終わっていくこともあるじゃないですか。
でも、『恋愛トキワ荘』は、漫画として必ず答えが出るので、漫画とリアルの2つで2度楽しめました。漫画にも深みが出るし、良い試みだったんじゃないかなと思います。
また違うメンバーでの展開も見たくなりますね。ぜひ、続けていただきたいなと思います。
森川:確かに!見てみたいですね!
月曜PLUS!『恋愛トキワ荘』第13話は、12月12日(月)24時40分よりフジテレビ(※関東ローカル)で放送されます。
完成した漫画は、番組放送開始と同時に、FODマンガ、スマートニュースアプリで公開。