ニッポン放送のオールナイトニッポン55周年記念「ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭」が、10月30日に行われました。
ナインティナイン(岡村隆史さん、矢部浩之さん)のふたりならではの歌やトークを披露し、番組ゆかりのゲストが登場するイベントです。
岡村隆史、TRF・SAMとダンスバトル!矢部浩之「てっぺんの薄毛がさく裂していました」
ミキ・亜生のサプライズ登場に昴生が吠えるも…
イベント中盤には新企画として、ラジオで年末に開催されている、“日本一の賞レース”こと「岡-1グランプリ」の準決勝が行われ、昴生さん(ミキ)、”フィット竹村”ことジョイマン・池谷さんに加え、西川貴教さんも参戦。
この準決勝で勝ち残った1人だけが、年末に行われる決勝に進めるというもの。
エントリーNo.1の昴生さんは、1人2役でミキの「カレーのネタ」を披露。ネタを途中で終わらせると、昴生さんは「呼ぶな、こんなもんに!お前らも来るな、しょーもない!」と暴言。怒りは収まらず「この4年間ずっと手応えないねん!俺さっき『M-1グランプリ』の3回戦やってん、同じ日にするな!なんや1人漫才って、罰ゲームや!」と怒鳴りちらし、結果は70点とまずまずの点数。
昴生さんは「何が70点!」と文句を言うも、矢部さんは「裏で、壁に向かって1人で練習してましたよね」、岡村さんは「これが僕のミキ昴生の好きなところ」と明かしました。
続く、竹村さんは「世の中にあるフィットするもの」を紹介するネタに挑戦するも、及ばず15点。岡-1グランプリの常連である、インパルス・堤下敦さんの代役的ポジションで奮闘した竹村さんに、昴生さんは「可哀想ですよ…」と同情しました。
とここで、ミキの亜生さんがサプライズで参戦。
「意味わからん、訳わからん!家族来てる」と声をあげる昴生さんをよそに、亜生さんは1人で「1/3の純情な感情」を歌唱。
ナインティナインが「上手でした!盛り上げてくれた、素晴らしかった」と称賛すると、昴生さんは「なにしてるんですか、彼。これやるんやったら、しょっぱなの漫才をふたりでやったら良かったやん!」と不満を。
そんな昴生さんに、矢部さんが「(本番前に)2人揃って挨拶しに来てくれたやん、全部お芝居」とバラすと、昴生さんは「あなた、もう1回お笑い勉強しよ!そういうこと言うねん!」とツッコミました。
69点という点数になった、亜生さんは「来年必ず、絶対にお兄ちゃんを超えて、また帰ってきます!」と宣言しました。
ラストの西川さんは、気乗りしない感じで登場すると、「筋肉ネタ」をフリップ芸で披露することに。
ネタが始まると、西川さんは声のボリュームを上げ、「おすすめのフィジーク選手ベスト3」を発表。プロフィールやうんちくを交えながら、「徹夜で書いた」という自筆のイラスト付きで解説しました。
ネタの完成度や練習量が称賛される中、100点を叩き出し、見事西川さんが決勝へと駒を進めました。
西川さんは「このためにデビューからやってきました。ありがとうございました」と盛り上げるも、決勝の日程が決まってないことを知ると、ナインティナインに「そんなに付き合い長くないのに、めっちゃいじってくるやん」とクレームを。
しかしコーナーの終盤に、昴生さんが「岡-1」についてごねると、西川さんは、それをなだめ「僕、譲ります」とコメント。年末の決勝には、昴生さんが進むことになりました。