“グローバルK-POPライジングスター“ENHYPENが、日本で初めての生パフォーマンスを10月27日の『めざましテレビ』で行いました。披露してくれたのは最新曲「Future Perfect (Pass the MIC)[Japanese Ver.]」。
ここではオンエアでは見られなかった裏側にも密着した完全レポを、前編・後編に分けてお伝えします。
前編では、深夜のフジテレビ入りからリハーサルまでを紹介します。
生出演の裏側に完全密着!合間には日本語を練習
ENHYPENは2020年に「BTS生みの親」であるプロデューサーが手がけたプロジェクトで選ばれた7人、JUNGWON(ジョンウォン)、HEESEUNG(ヒスン)、JAY(ジェイ)、JAKE(ジェイク)、SUNGHOON(ソンフン)、SUNOO(ソヌ)、NI-KI(ニキ)で結成されました。
今年発売した日本1stアルバム「定め」は、オリコン週間ランキングで2週連続1位(2020/11/7付、11/14付)を獲得。
さらに、アメリカのビルボードチャート6位にランクインするなど、世界が注目。現在、ワールドツアー中で、韓国・ソウルを皮切りに、米国のアナハイム、フォートワース、ヒューストン、アトランタ、シカゴ、ニューヨークで公演を成功させ、11月からは日本公演も始まります。
そんな彼らが日本で初めて生パフォーマンスをしたのは、BTSも生出演したフジテレビの球体スタジオです。
そのスケジュールを時間を追って見てみると…。
2:00 フジテレビ入り
この日、ENHYPENのメンバーがフジテレビに入ったのは、深夜2時。来日したばかりにもかかわらず、疲れも見せず元気いっぱいのメンバーは、リハーサル前に準備を整えます。
4:30 球体スタジオでリハーサル
その後、まだ外は真っ暗の4時30分から、実際に生パフォーマンスを行う球体スタジオでリハーサル。通常ではありえない時間ですが、1回目のリハーサルからキレッキレのダンスをする姿は、スタッフも思わず息をのむほど。
カメラワークを調整しながら数回パフォーマンスをしてもらいましたが、合間もメンバーの皆さんは笑顔を絶やしません。
生パフォーマンスのほかにスタジオでは生トークもあるため、日本人メンバーのNI-KIさんに日本語を教えてもらい練習するなど、真剣に放送に備える姿も。「これはいくらですか?」「このシャツはなんのサイズですか?」といった文章もスラスラ。さらに、擬音語にも興味があるようで「おなかペコペコ」や「ぷるぷる」といった言葉も覚えていました。
待ち時間にカメラを向けると、JUNGWONさんは、「あしたはお肉を食べました。本当にすごいでした」とコメント。すかさずJAYさんが「“きのう”ね」と直してあげるなど、メンバー同士で教え合いながら日本語を学んでいました。
さらに、JAKEさんは「僕はラーメン食べたいです!おいしい」とラーメン愛をアピール。HEESEUNGさんも「お肉を多い食べました、大きい?」とたくさん食べたことを言いたくも苦戦していると、NI-KIさんが「“いっぱい”だよ」と教えてあげる一幕も。
ようやく外も明るくなり、窓から見える東京の景色にメンバーは「すごーい!」「(高くて)怖い~」と驚き。みんなで外を見ながら、NI-KIさんが東京タワーやスカイツリーを案内していました。
6:35 スタジオ裏でスタンバイ
いよいよ生出演にむけてメインスタジオの裏でスタンバイ。本番中のためメンバーもひそひそ話で待機します。
と、そこで、JUNGWONさんが大きなくしゃみをしてしまい、カメラに向かって小声で「すみません」と恥ずかしそうに謝る姿も。この日の朝は気温も一段と下がっていたので、「ENGENE(ENHYPENのファンネーム)のみなさん風邪引かないで下さい」と優しい言葉も添えてくれました。
メンバーは緊張した面もちで直前まで日本語を繰り返し練習したり、「OK!」「Go Go !」とメンバー同士で気合いを入れていました。
いよいよ本番!生パフォーマンスの様子から番組終了後の直撃インタビューなど続きは後編で。