有村架純さんと佐久間由衣さんが起用された「ポッキー」の新TVCMのシリーズ第2 弾が、10月25日より、全国で放映開始されます。

新CM「友人をさそおう」篇は、有村さんが「いつかさそおう」と思っていた佐久間さんに声をかけ、ポッキーを食べながら、出会った頃の思い出話など楽しいトークに花を咲かせるストーリー。

プライベートでも大の仲良しという2人ですが、実はキャストを選定する際に佐久間さんを「さそおう」と決めたのも有村さん。

会えなかった日々の隙間を埋めるかのように、尽きることのない楽しい会話。お互いの空気を感じながら過ごすかけがえのない時間を切り取った、笑顔いっぱいの映像に注目です。

アドリブだらけの仲良しトークの中で、有村さんが絶品の“ツッコミ”を披露

待ち合わせのシーンからスタートした撮影では、「架純ちゃ~ん!」「やっほ~!」と元気いっぱいの声で再会を喜んだ佐久間さんと有村さん。

「えくぼかわいいね~」「架純ちゃんもかわいい~」と、のぞき込むようにお互いの顔を眺めていました。

そんな中、佐久間さんが有村さんの頭を優しくなでるアドリブを披露すると、有村さんは「彼氏か!?」とテンポよくツッコみ、そのリズミカルなかけ合いに撮影現場が笑いで包まれました。

おいしく食べてリラックス。台本のない会話もポッキーで楽しくスタート

有村さんと佐久間さんが思いのまま話す姿を映像に収めるため、トークシーンは台本を用意せず、撮影も複数のカメラを⾧回しするスタイルで行われました。

ポッキーを手にとった佐久間さんは「食べていいですか?」と戸惑いながらもパクリ。続いて有村さんもポキッと鮮やかな音を響かせ、二人で「おいし~!」と笑顔を見せました。

ポッキーを食べてリラックスした有村さんは、「懐かしい話でもする?」と話し始め、「私たちが出会ったのは…」と初めて会った当時の思い出に触れると、佐久間さんも「あの時はすごく楽しくてアドレナリンが出過ぎていた」と話を弾ませました。

「さそおう」と思った理由に、大喜びの佐久間さんと照れくさそうな有村さん

20分におよぶ⾧回し撮影では、佐久間さんが「実は聞きたかったことがあって…」と、CM出演に「さそおう」と思った理由を有村さんに質問する場面も。

有村さんは、「一番に思い浮かんだよ!」と即答し、さらに少しテレながら「頻繁に会わなくても心でつながっている。『私たち友達だよね』って言わなくても分かる…それは由衣だなって」と答えると、佐久間さんは「うれしい!うれしい!」と大喜び。

続けて、有村さんが「なりたい女性はいますか?」と聞くと「有村架純さんですって言ってる!みんなを背中で引っ張っている感じ。何か迷った時は架純ちゃんだったらどうするかなって考える」と告白。

有村さんは「恥ずかしいから終わり!」と、さらに照れくさそうな表情を見せながらトークを一区切りさせました。

<有村架純&佐久間由衣 コメント>

――既にドラマで共演している2人ですが、CMで初共演した感想は?

有村:とてもリラックスして、今日は一日いることができました。

佐久間:私もそうですね。すごく楽しかったです。この日を楽しみに生きてきたので(笑)、なんかすごくうれしいですね。感慨深いです。

――共演するキャストとして有村さんが佐久間さんを「さそおう」と思った理由を教えてください。

有村:シンプルに「会いたいな」って思ったからなんです。『ひよっこ』(NHK)っていう作品で出会って、10ヵ月苦楽を共にした仲間でもあるし、大切な人でもあるので、自分が10ヵ月の間に見せてきた顔を見てくれているので、横にいると居心地がいいというか、隠すものが何もないという感覚なので…「さそうとしたら由衣ちゃんだな」と思いました。

――撮影中、いろいろな話をされていましたが、印象に残っていることを教えてください。

佐久間:(有村さんの)印象は変わらないですね。でも、久しぶりにいろんな話ができて「栄養を取れた」みたいな感じです(笑)。頻繁に会うわけではないんですけど、やっぱり直接会うともらえるものがすごくあるっていうか、それを改めて感じた日でした。

有村:印象は特に変わらず、いつもの由衣ちゃんだな~って。最近の気持ちというか、どういうマインドなのかを少し知れたのでよかったです。

――プライベートでも仲良しの2人ですが、一緒に行きたい場所はありますか?

有村:日本国内もいいけど、由衣と一緒に行くなら海外もいいかな。パリとかそういう所ではなく、その国独特の世界観のあるような所に行ってみたいかな。

佐久間:架純ちゃんを砂漠の中に連れて行きたいですね(笑)。自然がいっぱいあるところに連れて行って、開放的に2人でゆっくり過ごしたいな~って思います。都会に行ってショッピングとかでも楽しいと思うんですけど、そういうのは東京でできたらいいと思いつつ、海外の田舎に行って…砂漠に連れて行きたいです。

有村:何もない空間で、ただただ黙っていても過ごせるもんね。

佐久間:うん、過ごせる。(ドラマの撮影の)現場に⾧い期間いて、話さなくてもずっといられて、気を遣わなくていいのって、なかなかないなと思って…そこからだんだん距離が近づいて仲良くなったので、改めてそういう時間を日本じゃないところで過ごせたらいいなって思います。

――佐久間さんは「さそう派」「さそわれる派」どちらのタイプですか?

佐久間:「さそう派」だと思います。昔はなかなかさそえなかったんですけど、時間がどんどん過ぎていっちゃうので、今は勇気を振り絞ってさそうようにしています。

架純ちゃんはもちろんなんですけど、(作品撮影後の)打ち上げがなかなかできなくなってしまい、共演者の方とかスタッフの方と深く話せずに終わってしまうことがあるので、もうちょっと落ち着いてきたら共演者の方をおさそいして、作品のことを話したり笑ったりできたらいいなと思います。

――SNS でもつながれる時代ですが、実際に会って話すことの魅力を教えてください。

佐久間:会いたい人はメールとか電話だと足りないっていうか…「会いたい!」っていう感じの本能的な気持ちがあるんですけど、会わないと分からない“温度感”があるので、顔色だったり声だったり、そういう雰囲気をお互い共有し合う時間が“会う醍醐味”かなって思います。

――もうすぐハロウィーンですが、何かご予定はありますか?

有村:だいたいいつも…今年も現場(撮影)だと思います。現場によってはイベント仕様にしてくれるところもあって、そういう気分も味わえたりします。