名古屋を拠点に活動するボーイズグループのBOYS AND MEN(通称:ボイメン)、祭nine.、BMK、エリア研究生ら“ボイメン”ファミリーが12月21日(土)、神奈川・パシフィコ横浜にて「ボイメン学園文化祭」を開催した。

トレードマークのド派手学ランを封印し、ブレザー姿で登場したボイメン学園の生徒たち。まずは生徒会長・水野勝(BOYS AND MEN)が「今日は我が校の生徒たちと、来てくださった皆さんに、全身全霊で楽しんでもらうことを誓いたいと思います。第1回ボイメン学園文化祭、開会します!」と開会宣言。

続いて、各部の部長が披露する出しものへの意気込みをコメント。軽音部の平松賢人(BOYSAND MEN)は「グループの枠を超え、たくさんコミュニケーションをとって、たくさん汗をかいて作り上げた演目が続くので、その頑張った成果を皆さんに受け取ってもらいたい」。

合唱部の小林豊(BOYS AND MEN)は、「みんなで力を合わせて、心を合わせて、皆さんに届くようしっかりと歌いたい」。奇術部の田村侑久(BOYS AND MEN)は、「今宵は皆さんに素敵な魔法を見せてあげましょう」。軽音部の土田拓海(BOYS AND MEN)は、「この日のために一生懸命練習してきたので、その成果を出して会場を熱く熱く盛り上げたい!」。

ダンス部の吉原雅斗(BOYS AND MEN)は、「カッコいいやつ、できました」。落研部の辻本達規(BOYS AND MEN)は、「途中で土田拓海が加入するという大ハプニングがありましたが、それに負けず、しっかりと皆さんを笑顔にします」。アクション部の勇翔(BOYS AND MEN)は、「稽古を何回も重ねたので、皆さんにいいパフォーマンスをお届けできるよう頑張りたい」。コメントからも各部、気合が入っている様子がうかがえる。

各部渾身の演目をお披露目タイム!

合唱部は小林の指揮で「友ありて」を朗々と歌い上げ、奇術部は、空の箱から田村が瞬時に姿を見せたり、小さな箱に入った田村と箱の外にいた佐藤匠(BMK)が瞬時に入れ替わるマジックを披露。

軽音部は2バンドが登場。平松をボーカルに据えた“MONGOL80”は、「小さな恋のうた」で会場を盛り上げ、サンタ姿の土田がボーカルを務めるもう一方のバンドは、PENICILLINの『ロマンス』をエアバンドで披露。曲の途中で、黒の全身タイツにツノをつけた田村が乱入し、全員を次々とデビルの姿へと変身させるコントを交え、会場を爆笑に包んだ。

MONGOL80

落研部は本田剛文&吉原雅斗が“ホワイトダルビッシュ”として、水野勝と辻本達規が“ブルークレヨン”としてそれぞれ漫才を披露したほか、総勢11名によるコントを熱演。アクション部はドラマ仕立てのストーリーに華麗なアクロバットや立ち回りを盛り込み、ダンス部は息の合ったコンビネーションで会場を沸かせた。

ブルークレヨン

“名古屋の陣”が関東上陸。ファミリー総出演の連続公演が決定!

その後は、「ミスボイメン学園コンテスト」の最終結果発表へ。事前に公開された“奇跡の1枚”をもとに、Webで投票を募った結果、1位はダントツで本田剛文に決定。

本田は「これだけの票数をいただけたのも、素敵なライバルのみんながいてくれたから。一緒に闘ってくれたライバルの全員に伝えたいことがあります。“カワイイ”という一点において、二度と私に逆らわないで♡」とキュートにドヤ顔を浮かべた。

1位に選ばれ、ティアラとマントをつけて笑顔を見せる本田

そして、閉会式へ。生徒会長が「嬉しいお知らせがあります」とアナウンスし、2020年3月に東京・サンシャイン劇場でファミリーが総出演する「ボイメンステージ 諦めが悪い男たち」の上演を発表。客席からは割れんばかりの歓声があがった。

そんな盛り上がりとともに、ステージは後夜祭へと突入。出演者全員による一糸乱れぬ応援団風のダンスから、各グループをシャッフルした特別編成で「帆を上げろ!」など全6曲を熱唱。ボルテージの上がったメンバーは1階客席だけでなく、2階席、3階席にも姿を現し、ファンとの交流を楽しんだ。

最後は水野が代表し、「来年は関東のほうで連続公演があったり、ボイメンイズムというものを各グループが引き継いで、いろんなところで活躍していかないといけない、そんな2020年になるんじゃないかなと思っております。個性豊かな(所属事務所)フォーチュンらしい面々を今後とも応援よろしくお願いします」とメッセージ。

ボイメンファミリーによる初めての文化祭は汗と笑顔にあふれ、幕を閉じた。

フジテレビュー!!では、公演を終えた直後の文化祭実行委員へのスペシャルインタビューも敢行!後日公開予定ですので、お楽しみに!