<役どころ紹介>

反町隆史さんが演じるのは、大手商社勤務で営業の花形としてバリバリ活躍してきた、“陽キャ”な雄太。

ある事件によって閑職に追いやられ、会社でも静かに過ごすように。妻や高校生の娘からも腫れ物に触れるように対応され、自身の人生にむなしさを覚えていたなか、2人と再会し“熱い自分”を思い出します。

反町さんは、大森さんとは初共演。津田さんとは『グレイトギフト』(2024年/テレビ朝日)以来の共演。古沢作品には、待望の初挑戦となります。

大森南朋さんが演じるのは、“クセ強”映画アニメ・オタクの肇。

映画研究部でも部長を務めた肇は、夢をかなえ映画監督に。しかし、近年はこれといったヒット作品も出せないなか、自身のプライドの高さゆえに、周りにもあたってばかりで、偏屈でめんどくさい男として疎まれ孤立していました。

肇自身、すっかり創作意欲も失っていたのですが、封じていた中学生時代の記憶とともに、かつての気持ちを取り戻し…。

大森さんは、古沢作品には『リーガルハイ・スペシャル』(2014年/フジテレビ)で主人公の弁護士と法廷で弁護合戦するキーマン役を、『どうする家康』(2023年/NHK総合)で、主人公・家康をずっと支え続ける徳川四天王の1人・酒井忠次を演じています。

反町さんとは、前述の通り初共演。津田さんとは、出演作で共演はあったものの、“共演シーン”はゼロ。今回が“実質初めて”の共演となります。

津田健次郎さんが演じるのは、3人の中でも“気弱”な博愛主義者の紀介。

漫画家を目指していた時期もあったものの、母の店を継ぎ理容師に。しかし、認知症となった母の介護に追われる日々のなか、何のために理容師になったのか、自分が本当にやりたいことは何なのかわからなくなっていました。青春の記憶が、紀介の“本当の気持ち”を呼び起こし…。

津田さんは、今作で地上波連ドラ初主演となります。

『ラムネモンキー』(初回15分拡大)は、2026年1月14日(水)スタート!毎週水曜22時より、フジテレビで放送されます。