<宮木正悟(プロデュース・演出)コメント>

数々の名脚本家を生み出してきた「フジテレビヤングシナリオ大賞」。その36回目の大賞に選ばれたのは、石田真裕子さんの『人質は脚本家』という作品。

夢を諦めかけた脚本家がまさかの人質に!?犯人からは「この事件の続きを書いてほしい」と頼まれ…さあ、どうなる?という、笑いあり涙ありの1シチューション逆転コメディです。

主人公役の中尾明慶さん、犯人役の高橋克実さんは意外にもここまでしっかりと共演されたのは今回が初だそう。そんなお二人の熱いかけ合いが作り出す“どこか憎めない…応援したくなるキャラクター”は必見!さらに、物語のキーパーソンとなる内田理央さんの役どころにも注目です。

脚本家の石田さん自身が、どうしても脚本家になるという夢を諦めきれずに一念発起して応募されたそうで、そんな石田さんの脚本家=夢に対する思いが詰まった今作。

人生をもがいて頑張るすべての人への応援歌となるようなドラマになったと思いますので、ぜひ、お楽しみにしていただければ幸いです。