12月29日(日)にさいたまスーパーアリーナで行われたベラトール日本大会にて、浅倉カンナがジェイミー・ヒンショー相手に3RでKO勝ちを収めた。浅倉は、低空タックルに入り、テイクダウンを奪いアームロックでヒンショーにタップさせ、RIZIN2連勝となった。
リング上でマイクを渡されると、「(試合前に流れる)煽りVでは、独りの感じが出ていたけど、会場の皆さんがいて、本当に幸せ者だなって…」と涙を流した。
解説の髙田延彦も「自信を持って自分のペースで行った。悔しい思いをして、苦しい練習をしたことで今日報われたのでは」と熱くコメントした。
試合後の会見では
――試合後の率直な感想は?
浅倉:久々に一本決められたので嬉しいです
――相手の印象は
浅倉:相手はチャンピオンだったのでしっかり準備してきた。すごく強くて厳しい闘いになると思ったので、一本決めきれたので良かったです。
――今度の展望は
浅倉:少しゆっくりして、また来年へ。この階級はトップ争いをしているので、自分も来年入っていけたらと思います。
――今年を振り返っての感想は
浅倉:去年の年末負けて、自分の中で葛藤があったのですが、やりたいこと、スタイルが見えてきた。来年はひとつ上を目指して頑張りたい。
――今回緊張は?
浅倉:全然緊張しなくって、逆に大丈夫かなとも。でもそれが良かったと思います。