2019年もあとわずか、ということで12月31日(火)本日、いよいよ格闘技の祭典・RIZIN.20が幕を開けようとしている。フジテレビュー!!編集部はさいたまスーパーアリーナ入りし、選手たちの直前の表情を追った。

女子スーパーアトム級ベルトを巻くのは…

RIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加選手

多くのファンが待ち構える中登場したのが女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加選手。「あやかさーん!」の歓声の中、いつも通りの穏やかな表情でファンたちとハイタッチした。

リングチェックでは、あまり激しい動きは見せずに、藤井惠氏(今回も解説者として登場)とリングの硬さなどについて話していた。

藤井惠氏とリングを見つめる浜崎朱加選手

――リングはどういう印象でしたか?

浜崎:いつもと変わらず、ちょっとすべるかな、と話していました。

――藤井さんからもアドバイスを?

藤井:朱加は何でもできるし、自分の形があるので思い切って行くだけだね、と。

――ハム・ソヒ選手へは特別な思いも?

浜崎:3回目の闘いになりますので、そういった意味でも特別な思いはありますよね。最強だと思っていますので、楽しみでもありますし、勝てればまた自信につながると思います。

――気が早いですが、終わったら何を?

浜崎:母親が来ているので、明日、一緒に観光でも。まだ決めていないですが、横浜あたりもいいかな、と(笑)。

3度目の正直なるか?ハム・ソヒは笑顔で…

対戦するのは、韓国の“最強”女子といわれるハム・ソヒ選手。浜崎選手には2度敗れている。リングチェックでは、まずコーナーのひとつずつに頭をつけて祈りを捧げているように見えた。その後、軽く体を慣らす程度でリングを後に。ハム選手にも話を聞いた。

――リングチェックしてみて感想は?

ハム:早く試合がしたいです!

――祈りをされているように見えましたが、いつもやっているのですか

ハム:そうです。いつもやっていることなんです。集中をすること、悔いのないようベストが尽くせるように、いつも祈るのです。

この階級は、ハイレベルな選手の激戦区でもある。これから、真の女王が決定する!