「キスマイってブサイクじゃない?」というネット上での陰口を発端に、Kis-My-Ft2メンバーが「誰もが認める〝真のカッコイイ男〟になってやろうじゃないか!」と一念発起して〝脱ブサイク〟を目指すバラエティー番組『キスマイ超BUSAIKU!?』。1月3日(金)の放送では、川口春奈、松下奈緒、若槻千夏、みちょぱ、大久保佳代子をゲストに迎え、新春スペシャルにふさわしいキレのある辛口コメントが炸裂。キスマイメンバーの男気溢れる素顔や、笑いを巻き起こした珍回答など、新春にふさわしい見所満載の回となった。
宮田が生んだ伝説のパワーワードに視聴者歓喜
宮田俊哉の「初詣1年ぶり」という発言は、2014年の放送で生まれた、キスマイファンの間では『もはや季語』とも言われる程おなじみのキーワード。「初詣(のシチュエーション)で必ず言ってる」「年明ける度に思い出す」と、多くのファンたちに愛されてきた。そんなパワーワードが今年、満を辞してカムバック。そしてTwitterトレンド入りを果たすほど大きな話題になった。思わず「当たり前だろ!(笑)」とツッコミを入れたくなるような小ネタ感と、つい使いたくなるキャッチーさがたまらない!
SNSでは「宮田さん、今年も言ったーw」「来年も頼むから言って!」「もはや俊ちゃんの鉄板ネタ♡」と思いがけない名言(迷言)のリバイバルに、新年早々ドッと沸いた。6年前にバズったワードを再び持ってくるところがさすがである。2020年も、宮田の発言から目が離せない。
ゲスト絶賛!藤ヶ谷は「死角を見つけるグランプリで優勝」
今回の対決テーマは【人前で「キスして」と言われた時の対応】。キスマイに対抗するのは、ジュノンボーイコンテストで『理想の恋人賞』『彼氏にしたいタレントNO.1』となった三浦翔平。「女性の気持ちを尊重してあげられたらなと」と語る三浦に対して、「同じ昭和63年生まれとして勝ちたいですね!」と、宮田も気合十分。果たして、イケメン俳優のトップVSジャニーズのトップ、女性を納得させる、カッコいい対応を見せるのは誰だ!?
それぞれの回答は、三浦翔平が《スマート路上キス》、横尾 渉が《木陰キス》、北山宏光が《UFOごまかしキス》、藤ヶ谷太輔が《死角キス》。そして、宮田俊哉が《寸止めキスからの社交ダンス》だ。結果は、88点の藤ヶ谷太輔が1位、85点の三浦翔平が次いで2位となった。これを受けてSNSでは、藤ヶ谷に対して「少女漫画みたいで素敵♡」、「かっこよすぎて、何度も脳内再生」「最高かよ!一緒にバス待ちたい!」と悶え気味のコメントが大量発生。ゲストの大久保佳代子も、「死角を見つけるグランプリがあったら優勝」「チューしたくなった。ねずみ年だけに」と惜しみなく賞賛。三浦に対しても「翔平くん100点すぎて恋♡」、「ストレートが一番キュンってする!」と、愛で溢れるコメントが飛び交った。
「僕がこぼしましました」男を見せたBUSAIKU脱出劇とは!?
2019年のBUSAIKUランキング平均順位が悪かった玉森裕太、千賀健永、二階堂高嗣を仕掛けるドッキリ検証。その内容は、こうだ。
大御所ロックンローラー・大友康平との打ち合わせで会議室に呼ばれたキスマイメンバー。そこで女性スタッフが、大友の一点物の白いジャケットにコーヒーをこぼしてしまうのだが、スタッフが立ち去った間に戻ってきた大友が「やったのは君か!?」とキスマイに向かって大激怒。果たしてカッコいいヒーローのように、女性をかばうことができるのか?
やってもいないことを「自分がやった」と言うことは、すごく勇気がいることだが…、なんとキスマイは3人とも、自らが罪を被って脱BUSAIKUを果たしたのだ!玉森は「新人スタッフで、もし言ったら即クビになるかもとか考えちゃって…」と思いやりをのぞかせ、これには仕掛け人の大友も「玉森君すげぇ。ブサイクじゃねぇよ、カッコいい」と拍手を贈った。千賀は、同じく罪を被って男気を見せるも、自分のネクタイをもコーヒーで汚すというハプニング付き。二階堂も、真剣な面持ちでしっかり女性をかばって見せた。
3人揃ってのヒーロー回答に、大久保は「バラエティ的に0点です」とコメント。SNSでは、「キスマイは本当に男らしい。益々好きになった!」、「女の子をかばう優しさに涙出た」、「キスマイっていい人の集まりなん?」、「私ならこんなことできない」、「尊いが増してる」と、3人を讃える声で溢れかえった。
イケメン俳優に勝ち、ドッキリで男気を見せ、2020年のスタートを爽快に切ったキスマイメンバー。今年のキスマイ超BUSAIKU!?は、益々パワーアップした彼らの姿を拝めそうだ。
次回は明日1月9日(木)、今回の新春スペシャルの未公開トークが放送される。