1月11日(土)のフジテレビ『関ジャニ∞クロニクル』では、村上信五と大倉忠義が関西弁を使わずに街ブラロケをする新企画「関西弁禁止ウォーカー」に挑戦した。
関西弁を標準語に変えて話すだけ…と思いきや、想像を絶する困難で2人のキャラが崩壊の危機に!
標準語のオープニングトークから違和感が…
村上:今年の目標は?
大倉:映画が公開されるから大ヒットかなぁ~。今年の目標は?
村上:オリンピックがあるから大成功させないと。
大倉:いい年になるといいね♪
と、オープニングから標準語で会話をしながら東京の街を歩く村上と大倉。「関西弁禁止ウォーカー」は、違和感全開で始まった。
ゲストに“こてこて”の関西弁を話す次長課長の河本準一、進行役に関西出身の川田裕美を迎え、いざ東京・板橋の商店街へ!
“カメラ大好き”村上がカメラの前から逃亡する事態に!
まずは、村上が挑戦(大倉は関西弁OK)。スタートするにあたりルールを確認しようと、「急に何かハプニングが起こった時も…」と話し始めたところで、発音が関西弁でいきなりのアウト。
しかし本人は「え、今の標準語でしょ?」とまるで自覚がない。これは大苦戦の予感…。商店街に入り、「普段はどこで買い物するんですか?」と質問されると、村上は「だいたいが…ネット。ネットショッピング」、「食べ物は?」「…フードはデリバリー」と、標準語での誤爆を避けるため英語を使い始め、大倉からも「話、進むの遅いな」とツッコまれる。
和菓子店にやってくると、大倉から「何が好き?和菓子」と聞かれ、「ボク、ワラビモチ、スキ」とカタコトの日本語になってしまう。
そんな中、カメラマンがベンチにぶつかり音を立てるというハプニングが!村上はカメラマンを指して「何してんねん!」と大声を出す代わりに、口パクで言う“エア・ツッコミ”。ツッコむのが大好きな村上から苦し紛れの新技が飛び出し、スタッフともども大爆笑となった。
続くメガネ店では、店主がダジャレ好き、さらに河本もボケを入れまくるという、普段の村上ならツッコミ三昧の状況だが、標準語を意識するあまりツッコミが冴えない。河本からも「ボケたほうがつらくなる」と言われ、ストレスが溜まりまくった結果、“カメラ大好き”の村上が「うわ~っ!!」と言いながらカメラから逃走するという事態に!
その後の精肉店でも、自由にボケてくる大倉、河本に「ばっっきゃろー!」「黙って食ってるんじゃねーよ」と江戸っ子みたいなツッコミをしていた。
大倉には「好きやねん、大阪。」を標準語で歌う指令が!
続いては、大倉の挑戦。関西弁がOKとなり、がぜん元気を取り戻した村上を見て「生き生きしてますね」と皮肉る大倉。が、自信ありげに言った「“生き生き”」を発音ミス。一瞬固まると、頭を抱え「わからん~!!」と絶叫。「今、標準語のつもりでしゃべって…」と言った言葉が次々、「アウト!」と指摘され、茫然となる。
そんな大倉をコーディネートしようと入った洋品店では、商品のジャケットでボケる村上に「…何それ!?」と中途半端なテンションで言ってしまい、自分で落ち込む事態に。村上からも「なんでそんなことになんねや!」と指摘されてしまったが、河本が言ったように瞬間的に標準語でツッコむのは至難の業のようだ。
さらに、流行のチーズハットグを食べるが、脇からあれこれ言ってくる村上に「うるさいな!」と言うも、やはり発音ミス。発言に困った大倉は「チッ!」と舌打ちで感情表現してみるも「舌打ちはあかん」と河本に怒られてしまう。
そして、最後は一行でカラオケも楽しめるスナックへ。ここで本日の最難関、関ジャニ∞の関西弁ソング「好きやねん、大阪。」を標準語で歌うという指令が。
マイクを持った大倉は、「わからん!」とぼやきつつ「♪ほんでもって そんで」を「♪そしてそしてそして」に変えたりと、必死で歌うも、しゃべり言葉もあるあまりに関西弁の多い歌詞に「無理、無理、無理~!」とギブアップ。
結果、大倉の11回に対して12回関西弁を使ってしまった村上が僅差で敗れた。感想を聞かれた2人は「こんなつらいものはない」と口をそろえた。
さらに、敗れた村上が、商店街公認のプロレスラーに技をかけられ標準語で反応するという罰ゲームが課せられるも、とっさに関西弁が出てしまった。崩れ落ちる村上に、大倉も大爆笑だった。
次回、1月18日(土)は、丸山隆平の持ち込み企画で「カーレット」というスポーツに挑戦する「丸山カーレットクラブ」を放送する。