<前川泰之 コメント>
ーーオファーを受けたときは、どう思いましたか?
ずいぶん前からヨーロッパ企画さんとのお仕事をしたいと思っていたのですが、なかなかご縁に恵まれず、このたび、参加できる機会をいただけたことが決め手です。
ーー役どころについて教えてください。
呉剛(くれ・たけし)というテレビ番組のプロデューサーです。近年のコンプライアンスでいうと、すべてアウト!ということばかりしている、とことんゲスな男で、「あー楽しい。こう書いているだけで楽しい」というような、かなり昭和やバブルのノリを引きずっている役です。
ーー共演者のみなさんへの印象は?
メインキャラクターを演じられているみなさんが、この物語における役割を深く考え体現しようとする姿にとても刺激を受けましたし、反面、その2人をいじめまくったので(役としてですよ)、見た方の反応が今から怖いです(笑)。
ーー今回の役への意気込みをお願いします。
とにかく見てくれるみなさんから嫌われたいですね(笑)。台本に書かれていること以上に、仕草や表情など、すきあらば「腹立つーっ!」って思われることを盛り込んでいきたいと思います。僕の嫌われ役の集大成になるように頑張ります。ご期待ください!