<谷元星奈 コメント>
私が万博に興味を持ったのは、2022年8月に担当する情報番組でミャクミャクに会ったのがきっかけなんです。立体で動くミャクミャクを初めて見たら「めっちゃ、かわいい!」って思って、そこから一気に万博のことが気になりだして。
調べれば調べるほど、万博の魅力にどっぷりつかりまして、気づいたら会期中にプライベートで41回も通ってました。カンテレの番組にも、ミャクミャクは何度も来てくれたので仕事でも会えましたし、万博会場でも会えたのは、すごくいい思い出です。
万博が終わってからは、本当に“もぬけの殻”みたいになっちゃって…。どこかに出かけるにも「どこに行ったらいいんだろう…」って、気持ちのやり場を探していました。
だから、万博が終わってからはもう会えないと思っていたミャクミャクとまた会えるなんて、本当にうれしいです! しかも、扇町公園に来てくれるなんて、公私混同ですけど、めちゃくちゃテンションが上がっています。万博であんなに大活躍して疲れているはずなのに、みんなのために来てくれて、本当にありがとう!って伝えたいです。
感覚としては、もう会えないと思っていた人と、街でばったり再会できた、みたいな感じですね。はしゃぎすぎないように気をつけながら(笑)、イベントを盛り上げていきたいです。よろしくね、ミャクミャク!
外国人が日本の食を堪能する姿に「日本の食って世界に誇れるんだなぁ」とうれしく
食いしん坊の私にとって、万博では世界中のおいしいものに出会えるのも大きな楽しみでした。
各国のパビリオンを巡っては、その土地ならではの料理に「世界には、こんなおいしいものがあるんだ!」と感動する毎日で。
でも不思議なことに、世界の食文化に触れれば触れるほど、逆に日本の食の奥深さや、その背景にある物語に改めて気づかされたんです。そのきっかけをくれたのが、小山薫堂さんがプロデュースされた「EARTH MART」でした。
そこでは、ただおいしいだけじゃない、「私たちは“命”をいただいているんだな」ということを改めて感じさせてくれて。それ以来、食事の前の「いただきます」という言葉を、以前よりもっと心を込めて言うようになったんです。万博は、私の食べ物への向き合い方を少し変えてくれた、そんな場所でもありました。
「EARTH MART」はすごく人気だったので、もしかしたら入れなかった方もいたかもしれません。だから、そこで伝えられていた素敵な思いを、今度は私がしっかり伝えていきたいなと思います。
世界には「こんなものを食べるんだ」という驚きもありましたけど、それと同時に「やっぱり、私たちが普段食べている日本のものっておいしいよね」って、改めて気づかされたんです。 「おにぎりっておいしい!」とか、「あんこってヘルシーでいいよね!」とか。
会場で海外の方が、日本の食べ物をすごくおいしそうに食べているのを見たときは、「日本の食って世界に誇れるんだなぁ」って、なんだか自分のことのようにうれしくなりました。
今回のフェスには、おいしいものがたくさん集まりますよね。そして、『よ~いドン!』は人と人とのつながりをすごく大切にしている番組です。
だからこそ、ステージイベントでは、ミャクミャクと一緒に、私が万博で感じたこの気持ちをみなさんと共有したいんです。 それが「EARTH FOODS」という考え方。簡単にいうと、「日本の素晴らしい食を、未来のためにもっと世界に広めていこうよ!」という、万博からのメッセージみたいなものなんです。
ステージを楽しんでもらったあとにフェスのグルメを食べたら、きっと「いただきます」の気持ちがもっと深まるはず。そうなったら、すごくうれしいです。
もちろん、ミャクミャクにも、このフェスを通じて関西が世界に誇るおいしいものを、たくさん知ってほしいなって思います!再会できるのがほんとに楽しみです!!
