2025年度入社、西中蓮(にしなか・れん)カンテレアナウンサーが、取材会に出席し、今後の意気込みなどを語りました。

『よ~いドン!』でテレビ初出演&初鳴き

5月26日(月)、西中アナは、関西の朝の顔としておなじみの『よ~いドン!』でテレビ初出演。同番組のお天気コーナーで、初めてアナウンスを行う “初鳴き”を果たしました。

同番組の冒頭でMCの円広志さんから「声が通る」、ミルクボーイ・内海崇さんから「貫禄(かんろく)がある」と、新人らしからぬ風格を絶賛された西中アナ。

初鳴き前には「緊張しています」と語っていましたが、「持ち前の明るさと熱さを伝えていきます!」と堂々と天気予報を読み上げ、デビューを飾りました。

『よ~いドン!』お天気コーナーでの“初鳴き”の様子

放送後、西中アナは取材会に出席。“初鳴き”の感想を聞かれ「テレビに出ること自体が初めてでとても緊張したのですが、円さんをはじめ、出演者の方々が和やかに迎え入れてくださったので、とても楽しかったです。円さんはとても物腰がやわらかな方でした」と笑顔で振り返りました。

アナウンサーを目指したきっかけを問われると「中学生のときに見ていたリオ五輪・平昌五輪がきっかけです。アナウンサーの方が現地に行ったり、スタジオで裏側を紹介したりする姿を見て、目指し始めました」。

その思いは今も変わらず、憧れは「自分の言葉で話せるスポーツキャスター」だといい「スポーツが大好きなので、スポーツの取材に携わりたいです」と語りました。

西中アナは、強豪として知られる関西大学のアメリカンフットボール部出身で、根っからのスポーツマン。「元気とガッツと根性だけは誰よりもあると思います!」と猛アピール。

高校時代からアメリカンフットボールに真剣に打ち込んでいましたが「大学2年生の秋の大会で肘が1回転して、内側と外側の靭帯(じんたい)が2本とも切れてしまって。リハビリが約1年間続き、時間が膨大にあったので、新しいことに挑戦したいと、3年生の途中で区切りをつけました」とコメント。

引退の際には葛藤があったといいますが「大ケガを経験されているスポーツ選手は多くいらっしゃいますが、取材をさせていただく際、自分も大きなケガを経験しているので、普通の人よりはお気持ちに寄り添えるのではないかと思います」と語り、「ゆくゆくは選手として活躍している大学時代の先輩・同期・後輩の取材にも行けたら最高だと思います」と目を輝かせました。

そんな西中アナの持ち味は、アメリカンフットボールで鍛えた体を活かした“声の大きさ”。「デフォルトで声が大きいのですが、大きい体が活かせるんじゃないかなって思っています」と自信を見せます。

また、西中アナウンサーのアナウンスデビューから取材会までを見守っていた、先輩である岡安譲(おかやす・ゆずる)アナは「デフォルトで声が大きいということは、とても強力な武器です。特にスポーツの実況では、大観衆に負けない声が必要となります。そのような意味でも非常に期待していますので、これからビシビシ鍛えさせてもらいます」と太鼓判を押します。

目標とするスポーツ実況の分野で活躍する大先輩からエールを受けた西中アナは「自分らしさが一番大事だと思うので、個性を全面的に出していきたいです」と意気込みました。

左から)岡安アナ、西中アナ

西中蓮(にしなか・れん)

ニックネーム:れんれん、大怪獣

血液型:B型

身長:181cm

入社年度:2025年

出身地:大阪府

出身大学:関西大学

 カンテレアナウンサーチャンネル(YouTube):https://www.youtube.com/channel/UCam_hjRm0G1sF0M3G0RA1qQ

カンテレアナウンサーTikTok:https://www.tiktok.com/@kantele.announcer