2026年1月より、アニメ枠“ノイタミナ”で、TVアニメ『ハイスクール!奇面組』が放送されます。

本作は、1980年に『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)で『3年奇面組』として連載が始まり、作中でのキャラクターたちの進学に伴い『ハイスクール!奇面組』と改題され大ヒットした新沢基栄さんの漫画が原作。

硬派な不良集団「番組」のリーダー・似蛭田妖

TVアニメ『ハイスクール!奇面組』は、一応中学(いちおうちゅうがく)に通う、一堂零(いちどう・れい)らからなる、5人組「奇面組」が、“ブサイク”であることを個性ととらえ、「世の中の歯車となるより、世の中を味付けする調味料になろう」をモットーに、“個性”を活かして次々と奇抜な行動をとり、周囲の人々を驚かせ、困らせ、ときに笑わせる姿を、ハイテンションでテンポよく、エネルギッシュに描くコメディ作品です。

本作には、奇面組をはじめとする本作の個性豊かなキャラクターたちからなる、さまざまな「組」が登場します。

このたび、硬派な不良集団である「番組(ばんぐみ)」のリーダー・似蛭田妖(にひるだ・よう)のビジュアル&キャストが解禁。

©新沢基栄/集英社・奇面組

常に前髪で目が隠れており、制服を着用しないなど校則にとらわれない妖は、姑息(こそく)なことが大嫌いで、正義感が強い一面も。ビジュアルには、パンツのポケットに手を突っ込んでキメた姿が描かれています。

そんな妖を演じるのは、岡本信彦さん。

番組(ばんぐみ)

一応中学を留年している、似蛭田妖、中須藤臣也(なかすどう・おみや/CV.堀北俊希)、米利堅作(めり・けんさく/CV.朝霧友陽)、城亥乱人(じょうがい・らんと/CV.こばたけまさふみ)、田打肥(たぶち・こえる/CV.小川一樹)からなる、5人組。

校則違反をするなど不良集団ではあるが、硬派でケンカ以外の卑劣な行為は行わない。メンバー全員ケンカ好きで、実力もある。

番組
上段左から)似蛭田妖、中須藤臣也、米利堅作
下段左から)城亥乱人、田打肥
©新沢基栄/集英社・奇面組

似蛭田妖(にひるだ・よう/CV.岡本信彦)

左から)似蛭田妖、岡本信彦
©新沢基栄/集英社・奇面組

<岡本信彦 コメント>

――もし学生時代に戻れたら、何をしたいですか?

今バドミントンをしているのもあり、学生時代に戻ったら再度バドミントンをやってみたいです。あの当時は、練習も筋トレも大会も、使命感みたいなものでやっていたんですが、努力でちゃんと上手になれることもわかったので、もっと全力で打ち込みたいなと思います。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

この作品は、名がそのままキャラクターの個性を表していたりします。それゆえ似蛭田妖は名前通りニヒルな男です。ただ、ニヒルでかっこいいのですが、不憫(ふびん)属性をもっていたりします。かっこいいのにかっこつかない、そのシュールさを声でも表現できるように頑張りたいと思います。