<やす子 コメント>

今回、はじめて救助隊員のご家族に密着させていただいて、救助現場ではヒーローのような方々も、家ではやさしいお父さんの顔に戻ることを知りました。

だからこそ、命の危機を少しでも減らせるよう、軽装での登山を避けるなど、普段からの安全意識が大切だと改めて感じました。また、みなさんが日々の厳しい訓練を積んでいるからこそ、安心して救助を受けられるのだと実感しました。

ロケは、数キロ山を登って、その後休憩せずに、担架を使っての救助訓練。最も過酷なロケでした…。隊員さんに聞いたことろ、10段階のうち1レベル程度の軽い訓練とのことでしたが、それでも十分に厳しいものでした。みなさんが命を救うために、これほど鍛錬されているんだと実感しましたし、訓練中の雰囲気は和やかで風通しがよく、こうした環境が隊員さんの強さの秘訣だと思いました。

災害はいつ起きるかわかりません。だからこそ、この番組を通じて命を守る知識を学んでほしいです。そして、自分にできることがあれば、積極的に行動してほしいと思います。能登半島の復興も、まだ道半ばです。募金や地域でできる支援を、ぜひ始めるきっかけにしてほしいです。