『競争の番人』第11話に、迫田孝也さん、袴田吉彦さん、若月佑美さんが出演します。
坂口健太郎さんと杏さんがW主演を務める、月9ドラマ『競争の番人』は、誰もが一度は聞いたことがあるものの、その実態についてはあまり知られていない行政機関・公正取引委員会を舞台とした “凸凹バディの痛快爽快エンタメドラマ”です。
四国の田舎町にあるスーパー「エースマート」の関係者
最終回のゲストとして、迫田孝也さん、袴田吉彦さん、若月佑美さんが出演します。
第10話で、小勝負(坂口)・白熊(杏)らダイロクメンバーと、国交省の藤堂清正(とうどう・きよまさ/小日向文世)の対決に決着。
その一方で、小勝負は、藤堂の不正を暴こうと無理な調査をした責任を取らされ、公正取引委員会・四国支所に異動を命じられます。
迫田さんが演じるのは、四国の田舎町にあるスーパー「エースマート」の店長・松尾優(まつお・まさる)。
袴田さんが演じるのは、「エースマート」の社長・大谷正和(おおたに・まさかず)。
若月さんは、「エースマート」の従業員・北川亜沙子(きたがわ・あさこ)を演じます。
四国支所に転勤することになった小勝負が、四国のご当地パン「みかんパン」を求めて田舎町を歩いていると、大型スーパーの「エースマート」を見つけます。
そこでお目当ての「みかんパン」を発見し、会計を終えた小勝負は、壁に貼られたチラシの文字が気になり、「みかんパン」をポケットにしまって再び店内へ。
店内の商品を手にとっては何かを確認する小勝負ですが、そのとき背後から、店長の松尾(迫田)に声をかけられます。
松尾は、不審な動きをする小勝負を万引き犯だと勘違いして、そのまま事務所に連れて行ってしまいます。
そのとき、ドン!と大きな銃声が。店内に響き渡る悲鳴。小勝負が駆け寄ると「エースマート」店内で猟銃を持った男が、亜沙子(若月)ら従業員を集めて立てこもりをしていました。男に見つかってしまった小勝負も、人質に。
男は「1時間以内に、エースマートの社長を連れてこい」と要求。しかし、社長の大谷(袴田)は、本社がある東京にいて…。
立てこもり犯の男は、スーパーの近所にあり、最近つぶれたケーキ店を営んでいたことが判明。
「エースマート」ができたことで、店のお客が減ってしまったと恨んでいる男が「もうこれしかない…」との犯行でした。
一方、小勝負が事件に巻き込まれていることなどつゆ知らず、東京のダイロクは、大量のダンボールに囲まれてブツ読み作業中。
そんなとき、小勝負からダイロクに電話がかかってきます。小勝負は、事件のことは一切話さず、白熊にとある依頼をします。
小勝負の頼みごとを、しぶしぶ引き受ける白熊。やがて小勝負が事件に巻き込まれていることを知り、桃園千代子(小池栄子)、風見慎一(大倉孝二)、六角洸介(加藤清史郎)らはパニックに!?
迫田さんは、フジテレビ系ドラマには、8月1日(月)放送の『魔法のリノベ』第3話(カンテレ)に出演したばかりです。
袴田さんの月9ドラマへの出演は、『トレース~科捜研の男~』(2019年)以来、3年ぶりのこと。
若月さんのフジテレビ制作のドラマへの出演は、『失恋ショコラティエ』(2014年)、『シャーロック』(2019年)に続き、今作がキャリア3作目となり、月9ドラマへの出演も3作目となります。
立てこもり事件の人質となってしまった小勝負と、そんな小勝負をなんとか救おうとする東京のダイロクメンバーとの最後のチームプレーが見られる『競争の番人』第11話は、9月19日(月)21時より、フジテレビで放送されます。
<迫田孝也 コメント>
放送前から注目していた『競争の番人』の、しかも最終話への出演決定に全力でガッツポーズしました。
小勝負を演じる坂口さんとは、今回初めてセリフを交わしたのですが、いろんな作品から抱いていた坂口さんへのイメージをことごとく覆され、それはそれは楽しくてしょうがない時間でした。
我々の日常からは遠い存在だと思っていた公正取引委員会が、スーパーの店長である松尾を演じることで、これほど密接に関わる部分があるのかと知って驚きました。
身近な生活のなかにも存在する、”ダイロク”の仕事を楽しんでいただけたらありがたいです。
<袴田吉彦 コメント>
久しぶりに、月9のお話をいただき、内容を聞くとテレビで耳にする公正取引委員会を取り上げた話と知り、「今までにないドラマなのかな?」と興味を持ちました。
田舎町のスーパーの社長役として、小勝負とのやりとりが見どころかと思うので、ぜひご覧ください。
<若月佑美 コメント>
恨みを向ける先が違うなんてわかっていても、抱えきれないその思いをどこにどう表現したらいいかわからない結果、立てこもりをしてしまう。
行動に共感はできませんが、犯人の思いにもなんだか胸が痛くなってしまう、そんな事件だと思いました。
とらわれの身でありつつも、犯人が犯行に及んだ理由を知り、どうにか説得したいと思ってしまう、そんな正義感ある従業員・北川亜沙子という役をいただけたことを、とてもうれしく思っています。
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