水曜NEXT!で、2週連続で密着モキュメンタリー(※)が放送されます。
(※)モキュメンタリー…モック(Mock=擬似)+ドキュメンタリーの造語)。フィクションを、ドキュメンタリー映像のように見せかけて演出する表現手法。
水曜NEXT!『夜の顔』(9月7日、14日/フジテレビ ※関東ローカル)を放送。
9月7日(水)は、小木博明(おぎやはぎ)さん、9月14日(水)は、野村周平さんが出演します。
小木博明にドキュメンタリーカメラが初密着
その芸風からすべてがネタに聞こえてしまう、小木さんの私生活は、いまだ謎に包まれています。
今年8月で51歳になった小木さんは、いま何を思い、どんな日々を過ごしているのでしょうか。
テレビで見せる“芸人”の顔とは違った、“もうひとつの顔”に、カメラが迫ります。
深夜、ラジオを終えた小木さんが向かったのは、都内某所の公園。
聞けば、「トー横キッズ」といわれる、行き場のない若者たちのニュースを見て、50歳を過ぎたころから、いても立ってもいられないと見回り活動を始めたといいます。
小木さんは、「いい話にしないでよ」と照れながら語りますが、密着を進めると食事の世話をしたり、悪い大人から若者たちを守ったりと、芸人・小木博明とはまったく違う一面が明らかに…。
そして、若者たちから、便所の裏にいつもいるおじさん、通称「ベン裏のおぎ」として慕われるようになっていました。
パパ活、ドラッグ…トラブルに巻き込まれる若者たち。心を痛める小木さんは、「帰る場所がないのが、一番の問題」と言いつつ、密着するディレクターを連れて向かったのは、都内近郊にある古民家。
聞けば、彼らの居場所として、なんと自腹で中古物件を購入したといいます。電気もまだきてない古民家に入った小木さんとディレクターに、思いもよらぬ驚きの展開が待っていました――。
なお、この番組は、「密着モキュメンタリー」と称したフェイクドキュメンタリーであり、人物像や設定はすべてフィクションとなっています。
「誇張した人物像」や「ありえない設定」を、エンターテイメントとして楽しむ、水曜NEXT!『夜の顔』(関東ローカル)は、9月7日(水)、14日(水) 24時35分より、フジテレビで放送されます。
<小木博明 コメント>
フェイクドキュメンタリーですが、実は結構素の感じが出ていた気がします。
本当に素の感じでやっていますよ。ガチのドキュメンタリーみたいな。
やっていることがめちゃくちゃなだけであって、それ以外はガチ。どこまでがホントでどこまでがウソか、あの中に本当の自分も5~6割くらいは入っているから、そこが見どころかもしれません。
そういうところを見てほしい。「これ、素でやってんな」とか「これ、ウソっぽいな」とか、そういう見方もあると思うので、ぜひ楽しんでほしいです。僕自身も、やっていて楽しかったですね。