2020年4月クールのフジテレビ月9ドラマで、『SUITS/スーツ2』の放送が決定。今作は、月9ドラマ史上最長の話数に拡大し、7月まで放送することも決まった(話数未定/これまでの最長話数は全13話)。
前作『SUITS/スーツ』は、全米メガヒットドラマ『SUITS』を原作に、2018年10月期に放送。初回平均視聴率14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)に始まり好調のまま幕を閉じた。
放送中、織田裕二演じる主人公の弁護士・甲斐正午(かい・しょうご)と、 中島裕翔(Hey! Say! JUMP)演じる明晰(めいせき)な頭脳と驚異的な完全記憶能力を持つ天才青年・鈴木大輔(すずき・だいすけ)による抜群のコンビ感が話題に。
弁護士資格がないままアソシエイト弁護士として甲斐の事務所で働いていた大輔が、甲斐から2年間のボストン留学を勧められたところでシーズン1が終了したため、続編を希望する声が相次いだ。
そんなラストシーンの放送から2年、装い新たに月9に再登場。東京・丸の内を舞台に、再び甲斐と大輔のコンビが、さまざまなケースの訴訟と向き合い解決していく。前作同様、甲斐役は織田が、大輔役は中島が演じ、2人のユーモラスでテンポのいい掛け合いも見どころになる。
織田と中島が魅力的に演じるそれぞれの役柄は必見
甲斐は、日本の四大法律事務所の一つ「幸村・上杉法律事務所」のシニアパートナーとして、1、2を争う活躍をする敏腕弁護士。自他ともに認める優秀な男で、頭も切れるが、傲慢(ごうまん)な性格で、勝つためなら違法行為ギリギリの手法を用いることも。
そんな危険な男でありながら、東大入学後にハーバード大学に留学した経歴を持つエリート中のエリートで、企業の買収や合併、企業間の戦略的提携など、主に“金になる”仕事を担当している稼ぎ頭でもある。
ドラマや映画でさまざまな役を演じ分け、唯一無二の存在感を放ち、第一線で活躍し続ける織田が、魅力的に演じる甲斐の姿に注目だ。
一方、大輔は、甲斐との運命的な出会いをきっかけに、経歴を詐称して「幸村・上杉法律事務所」のアソシエイト弁護士として働くことになった青年。シーズン1の最終話でハーバード大学のお膝元のボストンへ渡米していた大輔が東京に帰ってくる!
中島が地上波の連続ドラマのシリーズ作品に続けて出演するのは、キャリア初。シーズン1で高く評価されたナチュラルな演技力は今作でも健在。誰にでも言いたいことを言う、青臭い正義感の持った鈴木大輔演じる中島に期待だ。
<織田裕二 コメント>
――改めて甲斐という男についての印象や役に対する思いはありますか?
“言われたら言い返す”、“言われなくても言い返す”甲斐正午という弁護士。紳士の仮面を被った狼、野心家で自信家のちょっと小さい男。こういう役を演じるのは楽しいです。また暴れまわります!
――再びバディを組む中島裕翔さんについてはいかがでしょう?
あの歳の頃の1~2年は大きいので、どれだけ成長しているか見られるのが楽しみです。またよろしくです!
――地上波の連続ドラマでのシリーズ化はキャリア初となりますが、いかがですか?
そうですね。言われるまで気づきませんでした(笑)。“またやって!”と言われるのはうれしいことです。
――番組を楽しみにしている視聴者に向けメッセージをお願い致します。
パワーアップした『SUITS/スーツ2』。幸村・上杉法律事務所の上杉氏はシーズン1には登場しませんでしたがいよいよ復帰し、それにより物語は大きく動き出します。日常を忘れて、SUITSの世界観を楽しんでください!
<中島裕翔(Hey! Say! JUMP) コメント>
――『SUITS/スーツ2』の放送が決まった時の率直な感想は?
このドラマが帰ってくるのは、いちファンとしてもうれしいですし、またあのチームで一緒にお仕事できることがとてもうれしいです。面白いドラマをみんなで作れたらなと思います!
――改めて、鈴木大輔の印象や役に対する思いはありますか?
シーズン1の最後にボストンに行くことになったりと、少し原作と設定の違うところもあって、大輔は成長していると思います。自分もシーズン1を撮影していた時から変わったところを見せられたら。
今作では、気楽にみんなとお芝居のキャッチボールをしたり、大輔が成長して帰ってきた強さを見せられたらいいなって思っています。
――再びバディを組む織田裕二さんについてはいかがですか?
近くにいると尊敬する部分や“主演たるものこうだ!”みたいなものを感じることができるので、そういうところをバッチリ盗みつつ、自分からも何かいい影響を織田さんに与えられるようになりたいなと思います!“成長したな”って織田さんに言ってもらいたいです!
――番組を楽しみにしている視聴者に向けメッセージをお願い致します。
今回は長い戦いになりそうです(笑)。長い話数のドラマに挑戦したことがないので、少し不安ですが、日本版にローカライズしたスピード感のあるセリフ劇を楽しんでいただければうれしいです!
<後藤博幸プロデューサー コメント>
まずは、日本版『SUITS/スーツ2』を制作させていただけることに、アメリカ版『SUITS』関係者の皆さまに敬意を表するとともに感謝申し上げます。
アメリカ版のシーズン2では、陰謀渦巻く法律事務所内で派閥争いが起き、主人公を軸に激動の人間ドラマが展開されます。これを絶妙なバランスで日本版にローカライズしたドラマを、33年続く月9史上最高話数で描けるのはすごくありがたいことです。
新レギュラーで最強の難敵も現れる中、甲斐(織田裕二さん)と大輔(中島裕翔さん)がどう暴れてくれるのか、想像しただけでワクワクします。どうぞご期待ください!