一般的に多忙なイメージを持つADですが、その仕事の種類は多岐に渡り、一説にはコンビニ店員の数百倍と言われています。

新人コンビニ店員がお客に「マイセン」と言われてタバコ棚を探している間に、新人ADはマイセンのロケ弁を注文し、ディレクターの肩でも揉みながら流行歌の一つでも諳んじているようでなければ務まりません。

そんな多忙を極める彼らにとって、自らの仕事が一体何なのか。

それはもはや高度な哲学的課題であり、ソクラテスの再来を待つ他ありません。

今週は「AD」という仕事を英語でご紹介。

「ADというのは、具体的にはどういったお仕事なのですか?」
「それが、ADの私にも分からないのです」佐藤くんは悲しそうにつぶやいた。

これを英語でいうと…

“Could you tell me exactly what an assistant director does?” 
“Even I, an assistant director, don’t know.” Sato said sadly.

Point:assistant director=AD(エーディー)

ビジネスになると、assistant directorは課長補佐となります。

課長はSection Chief、部長はManager、本部長はChief of HeadquartersやGeneral Managerと呼ばれます。

現在は、CEO・CFO・COO・CIOなど様々な役職がありますが、頭のCは本部長(Chief of Headquarters)と同じ「最高位の〜」を意味するChiefのCなんですね。

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