中島裕翔さん(Hey! Say! JUMP)が6年ぶりに映画主演を務める「#マンホール(ハッシュタグ・マンホール) のメインビジュアルと特報映像が解禁されました。

中島さんが演じる本作の主人公・川村俊介は勤務先の不動産会社での営業成績はNo.1、上司や同僚の信頼も厚く、さらには社長令嬢との結婚も決まり将来を約束された超がつくほどのハイスペック男。

結婚式前夜のサプライズパーティの帰り道に、酒に酔ってマンホールに落ちてしまうという、幸せの絶頂からどん底に転落してしまう男を演じます。

中島さんは、4月下旬に本作の撮影を終えた心境について「雨に濡れたり、泥や泡にまみれたりと想像以上に大変なことがたくさんありましたが、熊切和嘉監督作品の歴史に残る映画に参加できて光栄です」とコメント。

さらに、「国内外問わず類をみない、とてもクレイジーな映画が出来上がりました。見ている人を1度、2度、3度、もっとたくさん驚かせたいと思います!」と自信をのぞかせました。

熊切監督の印象については、「すごい方というイメージがあったので最初は緊張していたのですが、すごく気さくにしゃべってくださる明るい方。笑顔で『今のよかったよ!!』と現場で一番楽しそうに撮っている純粋な様子がちょっと怖くもあり、こういう人だからこそ狂気に満ちあふれたものを作れるんだな、と思いました」と初タッグを振り返りました。

また、中島さんについて熊切監督は「とにかく身体能力が高い!今回、自分のなかでもここまでのジャンル映画というのは初なのですが、中島くんが緊迫感を肉体で上手に表現してくれました。2人で演技プランをディスカッションしていくなかで、僕が思っていた以上に中島くんのいつもとは違った面が出てくるのも面白かったです(笑)」と太鼓判を押しました。

中島裕翔が、マンホールの底で目を覚ます特報が解禁

自身の結婚式前夜に開かれたサプライズパーティで新たな人生の幕開けを同僚たちに祝われる川村。

パーフェクトな自分の人生に満足げな様子だったが、その帰り道、酩酊(めいてい)した彼は一人深い穴に落ちてしまう。

深夜、暗闇のなか目を覚ますとそこはマンホールの底だった。手元にあるのはスマホだけ。

しかし、GPSは誤作動を起こし、知人や警察も当てにならない。タイムリミットの夜明けが迫る中、唯一通話できた元カノと、SNSでアカウントを立ち上げてつながったフォロワーたちに助けを呼びかけるが、事態は予想外の展開に向かうのだった…。

マンホールの底で緊迫感たっぷりに怪演する中島さんの新境地が垣間見える映像。映画タイトルがこだまする中、マンホールの蓋が不気味に閉じられていき、映像は終了。続く展開が気になる作りとなっています。

メインビジュアルでは、深く暗いマンホール内部のはしごをよじ登り、泥だらけ&傷だらけになりながら必死に脱出を試みる主人公・川村の姿が。

「この穴、何かがおかしい。」というコピーから本作の不穏な展開が想起させられます。

<中島裕翔 コメント>

3週間強の撮影期間だったのですが、もっと長い間撮影していたのではないかというくらい濃い内容でしたので、本当にそれが終わったんだなという実感があります。

雨に濡れたり、泥や泡にまみれたりと想像以上に大変なことがたくさんありましたが、熊切監督作品の歴史に残る映画に参加できて光栄です。

国内外問わず類をみない、とてもクレイジーな映画が出来上がりました。没入感をもって見ていただけるような作品になっていると思いますので、皆さんもこの映画を見てちょっと息苦しくなってほしいなと思います。

見ている人を1度、2度、3度、もっとたくさん驚かせたいと思います!

<熊切和嘉監督 コメント>

今回、自分のなかでもここまでのジャンル映画というのは初なのですが、中島くんが緊迫感を肉体で上手に表現してくれました。2人で演技プランをディスカッションしていくなかで、僕が思っていた以上に中島くんのいつもとは違った面が出てくるのも面白かったです(笑)。

本当に難儀な台本ではありましたが、スタッフみんなが徹底的にやってくれたことと、中島くんが最後まで信じ切って演じてくれたことで、マンホールという狭い空間の中でとても大きな画を描けたような気がしてます。

これから仕上げと編集も徹底的にやって、面白い映画に仕上げようと思いますので楽しみにしていてください。

作品概要

勤務先の不動産会社での営業成績はNo.1、社長令嬢との結婚も決まり、将来を約束された男・川村。結婚式前夜に開かれたサプライズパーティの帰り道、酩酊した彼はマンホールの底に落ちてしまう。

深夜、穴の底で目を覚ました川村は、手元にある唯一の道具・スマートフォンを駆使し、GPSで居場所を探るが誤作動を起こしてしまう。

警察や友人知人、果ては元カノにまで助けを求めるも状況は悪化の一途をたどるのだった。

ついにはSNS でアカウントを立ち上げ、フォロワーに助けを乞いながら脱出を試みるのだが…。

映画「#マンホール」は、2023年2月より、全国公開予定
配給:ギャガ
©2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.