波瑠さん主演、月10ドラマ『魔法のリノベ』第7話に、相島一之さん、宮崎美子さん、葉山奨之さん、徳重聡さんが出演します。

『魔法のリノベ』(カンテレ・フジテレビ系)は、大手リフォーム会社の元エース・真行寺小梅(波瑠)が、ワケあって街の工務店に転職。

営業成績0点のバツ2シングルファザー・福山玄之介(間宮祥太朗)とバディを組み、住宅リノベ提案という“魔法”で、依頼人が抱える問題を解決し、人生を後押しする“人生再生!リノベーションお仕事ドラマ”です。

第7話の舞台は、静岡にある小梅の実家。小梅の父(相島一之)、母(宮崎美子)、弟(葉山奨之)、さらに地元の住宅メーカー営業担当(徳重聡)が登場し、真行寺家の二世帯住宅リノベに挑みます。

ある日、小梅は、弟の結婚式に出席するため、休暇をとり静岡にある実家に帰省します。

小梅の祖父が、46年前に建てた真行寺家は、古いが広い庭のある立派な一戸建て。

父・鳥雄(相島)は、弟・青空(葉山)の結婚を機に、この家を二世帯住宅に建て替えることを決めたといいます。

しかし、父の計画を聞くうち、小梅は両親の間に、ある大きな問題があることに気づき、その表情はどんどん曇りはじめて…。

相島さんが演じるのは、小梅の父・真行寺鳥雄(しんぎょうじ・とりお)。

鳥雄は、亭主関白で昔かたぎな昭和のがんこオヤジ。都会に出てバリバリ働き、仕事最優先で一向に結婚する気配のない娘について、「弟が先に結婚するなんて、お恥ずかしい」と周囲にこぼすなど、“女性の幸せは家庭に入ること”という自分の価値観を押しつけがち。

余計な一言が多いものの、家族のことは誰より大事に思っている父親です。

宮崎さんが演じるのは、おっとりとしたやさしい母親・真行寺喜代子(しんぎょうじ・きよこ)。

家事は何ひとつできず、「母さん、お茶!」と身の回りのことすべてを妻に頼る鳥雄に、長年寄り添ってきました。

家族最優先で「私はいいから…」と、自分のことは後回しにしてきましたが、今回の二世帯住宅に関しては、何やら思うところがあるようで…。

葉山さんが演じるのは、小梅の弟・真行寺青空(しんぎょうじ・あおぞら)。

しっかり者の姉のかたわらで、のびのびと育ってきたやさしい弟。

空気を読んで場を和ませるなど、家族の緩衝材のような存在で、父・鳥雄から新婚での二世帯同居を勧められても、異論を唱えたりしません。

徳重さんが演じるのは、真行寺家の二世帯住宅プランを担当する、地元の住宅メーカー「すまいる住宅」の営業担当・磯辺正一(いそべ・しょういち)。

真夏でも、きっちりと身だしなみを整え、いかにも田舎の営業マンといった風貌ですが、仕事はきっちりこなすベテラン。小梅が同業者だと知り、少々やりにくさを感じます。

これまで、リノベを提案する側だった小梅が、初めて依頼する立場に。高齢の両親に新婚の弟夫婦、二世帯住宅、さらに、小梅にとっても忘れられない家族との大切な思い出の数々…。

思い入れのある我が家を改築するとき、当事者となった小梅は何を思い、家族のためにどう振る舞うのでしょうか。

『魔法のリノベ』第7話は、8月29日(月)22時より、カンテレ・フジテレビ系で放送されます。

<相島一之 コメント>

とても面白いドラマだと思いました。成長した娘と父親、長年連れ添った夫婦、それぞれの関係性がよく描かれていて、そこに、家を二世帯住宅に建て替えるという問題が絡んできます。

リノベーションを通して、家族間のこんがらがった糸をほぐしていく…その過程がすごく面白かったですね。

鳥雄は、ザ・昭和のお父さん。昔の価値観のままでちょっと頑固(笑)。でも、子どもたち、家族のことが大好きなんです。

ただ、照れもあって、「これを言ったら、大変なことになる」ということをよく口走ってしまう、そんなタイプです。

撮影では、まるふくのメンバーと撮影できたのが楽しかったですね。

エンケン(遠藤憲一)と、こんちゃん(近藤芳正)は、同い年で同級生。長い付き合いなんです。そういうやつらと宴会のシーンがあって楽しかったです。

第7話は、リノベお仕事ドラマであり、きちんとしたホームドラマです。見た人全員が、自分自身に思い当たる部分がきっとある。

僕も幼いころ、家を建て替えると聞いてワクワクした経験がありますが、そういった家にまつわるワクワク感や、ビフォーアフターも楽しめて、すごくよくできた物語になっています。

<宮崎美子 コメント>

喜代子は、頭の切り替えの早い、さっぱりした人です。こうだと思ったらすぐに行動もできる人。

小梅の結婚について、もちろん心配はしていますが、そんなに焦っても仕方がない。本人次第と、さっぱり考えている人です。

その辺は、小梅の性格にも影響しているのかなと思います。舞台となる、静岡県富士宮市といえば、焼きそばということで、富士宮焼きそばを振る舞うシーンが出てきます。

そのシーンでは、「まるふく工務店」のみなさんにお会いできてうれしかったです。

住まいというのは、その家族の在り方を示しています。小梅が、どんな家、住まい、家族のもとで生まれ育ち、彼女がどう形成されていったのかが、わかる回になっています。お楽しみに。

<葉山奨之 コメント>

僕も物件に興味があるので、リノベによって住まいが生まれ変わる、その想像をしながら台本を読むという、この作品でしかできない楽しみ方であっという間に読み終えました。

なにより波瑠さんはじめ、魔法のリノベチームが第1話から作り上げてきた世界に、大好きなヨーロッパ企画・上田誠さんの脚本、以前ご一緒した瑠東東一郎監督の世界観に僕も参加できるんだ!と、楽しみでした。

撮影の空き時間、ちょうど小腹が空いてきた時間帯で、なにか甘いモノでも食べたいなと思っていたタイミングで、お母さん役の宮崎美子さんより「プリン」の差し入れをいただきました。

まるで、本当のお母さんのように、僕の表情と心の気持ちを読み取ってくれたんだ!と思い、うれしくなりました(笑)。

プリンのおかげでその後、家族のシーンを元気に、リラックスして挑めたと思います。宮崎美子さんありがとうございました!

第7話は、ズバリ、家族がテーマです!この1話にたくさんの感情がつまっていて、特に家族と“富士宮焼きそば”を大切にしようと思える話になっています!

ぜひ、家族みなさんで見ていただけたらうれしいです!

<徳重聡 コメント>

自分自身も、キッチンをリノベーションして、リビングの空間を広くした経験があるのですが、コストも安く、幸せな自分たちの空間を作ることができてとてもうれしく思いました。

私が演じる、地元の住宅メーカー営業の磯辺は、すごく人柄の良いおじさまです。

第7話の見どころは、“親子ゲンカ”。特に、父親とのやり取りで、強気に発言する波瑠さんの役どころなど、新鮮で面白いと思います。

そして徳重演じる磯辺は、それをフォローして右往左往しております。ぜひご覧ください。

最新放送回は、TVerFODで無料配信中!

公式HP:https://www.ktv.jp/mahorino/

公式Twitter:https://twitter.com/mahorino8

公式Instagram:https://www.instagram.com/mahorino88

公式LINE:https://lin.ee/ptHSd9m