竹内涼真さんと横浜流星さんが、8月18日に行われた映画「アキラとあきら」の公開直前イベントに出席しました。

この作品は、池井戸潤さんによる同名小説が原作。対照的な宿命を背負った2人の若者、山崎瑛“アキラ”(竹内さん)と、階堂彬“あきら”(横浜さん)が、情熱と信念を武器に現実に立ち向かう、大逆転エンターテインメント。

池井戸潤「アキラとあきら」が竹内涼真&横浜流星で映画化!「全国の働くみなさんにエールを送れるような映画に」

会場に、入社1年目から10年目の会社員が集まった本イベント。

「つらいことの乗り越え方」を聞かれた竹内さんは、「悩むことって大事だと思うし、それを逆にパワーにして、一生懸命利用する努力をしながら頑張っています」とコメント。

横浜さんは、「人生は一度きりしかないので、いま目の前にあることを全力でやろうって思えるし、後悔しないように生きています」と話しました。

竹内涼真&横浜流星「もしも、俳優になっていなかったら?」

イベント終了後に、竹内さんと横浜さんにフジテレビ『めざましテレビ』がインタビューしました。

これまで数々の人物を演じてきた2人。

「もしも、俳優になっていなかったら?」と聞かれた横浜さんは、「格闘家になっていたと思います」と、中学生時代に「極真空手」で世界一位になったことのある横浜さんらしい回答を。

竹内さんは、「何だろう…。お花屋さんかな?僕がチョイスしたお花を買ってほしい」と答えました。

横浜さんは「休日にお花屋さんに行くって、『ボクらの時代』(に出演した時)でも言っていました」と納得した表情を見せ、竹内さんは、「週1でお花屋さんに行っています」と補足しました。

そんな竹内さんに、『めざましテレビ』のスタジオに似合う、おすすめのお花をチョイスしてもらうことに。

「アジサイいっちゃおうかな」と提案する竹内さん。

横浜さんが、「梅雨終わったけど(笑)」とツッコむと、竹内さんは、「アジサイだけでも、ものすごいバリエーションがあって、生産者で全然変わってくるんです。花びら1枚の大きさとか。アジサイでスタジオをいっぱいにしちゃいたい!」と語りました。

横浜流星の「竹内涼真とは正反対だな」と感じた部分

本作で、性格も生い立ちも正反対の役を演じた竹内さんと横浜さん。

実際、「自分とは正反対だな」と感じたお互いの部分を聞かれると、横浜さんは「髪の毛」と即答。

竹内さんは「俺も(横浜さんの髪の)その色にしたい。一週間ぶりくらいに会って全く印象が違うから、すごくうらやましい。(自分は)毎日この刈り上げ。3日に1回美容室に行って」とコメント。

続けて、「別に(今演じている)役が嫌とかではなくて、美容室に行って現状維持だけだとつまらない。僕らの仕事では、しょうがないんですけど、たまには自分の好きな髪型もしたいですね。(あと)1ヵ月半くらいは、この刈り上げから解き放たれることはないです」とぼそり。

横浜さんが、「長めの竹内くんも見てみたい」と返すと、竹内さんは「流星くんくらい伸ばしてみたいもん」とうらやましそうな表情。

ちなみに、横浜さんは、短髪にした経験がないそう。竹内さんが、「(横浜さんの短髪は)見たいけど…怖いね、ちょっと」と笑うと、横浜さんも「ちょっと怖さはありますね」と返しました。

作品概要

父親の経営する町工場が倒産し、幼くして過酷な運命に翻弄されてきた山崎瑛(アキラ)。大企業の御曹司ながら次期社長の椅子を拒絶し、血縁のしがらみに抗い続ける階堂彬(あきら)。

運命に導かれるかのごとく、日本有数のメガバンクに同期入社した2人は、お互いの信念の違いから反目し合いながらも、ライバルとしてしのぎを削っていたが、それぞれの前に現実という壁が立ちはだかる。

アキラは自分の信念を貫いた結果、左遷され、あきらも目を背け続けていた階堂家の親族同士の骨肉の争いに巻き込まれていく。

そして、持ち上がった階堂グループの倒産の危機を前に、アキラとあきらの運命は再び交差する…。

映画「アキラとあきら」は、8月26日(金)より、全国公開。
©2022「アキラとあきら」製作委員会
配給:東宝