3月6日公開予定の映画「仮面病棟」のジャパン・プレミアが2月17日、都内で行われ、主演の坂口健太郎、永野芽郁らキャスト陣と、木村ひさし監督が登壇した。
映画は、ピエロの仮面をつけた凶悪犯に占拠された病院で、坂口演じる当直医と永野演じる患者の女子大生が、事件をめぐる謎に挑んでいくミステリー。坂口と永野は、「俺物語!!」(2015年)以来2度目の共演となる。
5年前と比べ、お互いの印象は変わらないままだという二人。坂口は「(永野を)15歳くらいから知っている身としたら、とっても大人な女性になったなと。彼女の誕生日になって(ロケ地の)北九州でご飯を食べに行ったんですよ。(今まで)乾杯をすることがなかったんで、それはとってもうれしかったですね」と仲の良さをアピール。
永野は「20歳になって、自分が尊敬していたり、よくしていただいている先輩と初めて乾杯したので、何かすごくずっと覚えてるんだろうなと思いながら、ちょっと恥ずかしい気持ちもありながら乾杯しましたね」とはにかみながら回想した。
さらに、映画の内容にちなんで、キャスト陣の<誰にも明かしていない秘密>を暴露する一幕も。坂口は「『仮面病棟』は全編にわたって北九州で撮ってたんですよ。そこで(地元)エキストラの方だったり、北九州フィルムコミッションの方だったりにすごくお世話になって。(東京に帰る日を)一日延ばして、皆さんとスタッフ陣で飲んでから帰りました」とコメント。永野は「スカイダイビングをしてみたい」と思っていること自体が秘密だと明かした。
ほか、内田理央は「美容に気をつけているみたいなことを言っちゃってるんですけど、毎日ほぼ床で寝ちゃってます(笑)」、大谷亮平は「ポテチとかお菓子が大好きで、夜(食べると)止まらなくなる」と意外な一面を披露した。炭酸水を一日10本飲むという高嶋政伸は「今日ももう2本飲んだから、帰ってから8本飲む(笑)」と意気込みを見せ、壇上を沸かせていた。