2月20日(木)のフジテレビ『直撃!シンソウ坂上』では、芸能人夫婦を襲った気になる病を特集し、キンタロー。夫婦、清水宏次朗を襲った病の真相に迫る。

スタジオゲストとして三田寛子、飯尾和樹(ずん)が出演。

2015年に番組ディレクターと結婚したキンタロー。 は、今年1月に第1子を出産。今回、出産に至る過程で不妊治療を行っていたことを初告白する。

深い愛情を注いでくれた両親を亡くしたため、「家族」というものに対し特別な思い入れがあり、キンタロー。は結婚後、自然と子供を望んだ。

ところが、排卵日を計算し子作りをしても、なかなか妊娠できなかった。彼女は、結婚から3年後の2018年から本格的に妊活を開始したものの、なかなか妊娠しなかった。

以前の検査などでキンタロー。自身には問題がなかったため、夫と共に検査を行ったところ、夫が「無精子症」であることが判明する。

一般的に精液の中には、数千万個以上の精子が存在するが、「無精子症」とはその精子が全くない状態。その診断を聞いた際、 キンタロー。 は、恐怖や絶望感にさいなまれたという。そんな時、夫妻が頼ったのが東尾理子だった。

東尾は、夫の石田純一と共に不妊治療を受け、3人の子供を出産した経験を持つ、不妊治療の先輩。

キンタロー。は、東尾に紹介された最新技術を持つ不妊治療専門クリニックに通い、夫と共にこれまで語ることのなかった努力を続けることで、今年無事に出産を終えた。

番組では、出産前後のキンタロー。の生活に密着。キンタロー。夫妻へのインタビューやクリニック医師へのインタビューなどから、彼女の妊活、妊娠、出産までの軌跡、さらには不妊治療の最前線に迫っていく。

「体が動かない」清水宏次朗の病の真相

1980年代に大ヒットを記録したヤンキー映画「ビー・バップ・ハイスクール」。

この作品に仲村トオルと共に主演を務め、当時の中高生たちのカリスマ的存在となったのが清水宏次朗だ。

映画「ビー・バップ・ハイスクール」以降もさまざまなドラマやVシネマなどで活躍した清水だったが、現在はある病によって芸能活動の休止を余儀なくされていた。

番組では、「今はもう体が動かないから」と語る清水の闘病生活に7ヵ月にわたり密着。彼の病の真相に迫っていく。

わずかな段差でもつまずいてしまうという清水の歩行姿は、背筋が曲がり足元も弱々しく、時には妻の手を借りなければ一人で歩けないことも。また、以前は起床後にパッと動けたというが、今は起床してから体が動くまで1時間もかかることがあるという。

清水が体の異変に気付いたのは、10年ほど前。あまり汗をかかない体質だったにもかかわらず、寝ている間に、髪がびしょびしょになるほど発汗するようになった。

さらには、昔は外出が好きだったのに、何事にも無気力で外出を避けるようになり、仕事でどうしても外出しなければならない時には、突然、手が震え冷や汗が止まらなくなったという。

清水が、そうした体調不良の原因を探るため検査を受けると、医師から思いも寄らない病名が告げられる。

番組では、治療を継続しているという清水の現在の生活ぶりにも密着。治療の前後で、目に見えて変化した清水の様子が明かされる。