松岡修造さんが、香りと辛みがクセ強めな希少なにんにく料理に唸る!
8月21日放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、北海道北見市常呂町の「ところピンクにんにく」が紹介されました。
辛みと甘み、希少な「ところピンクにんにく」
海の幸と山の幸が豊富に集まるオホーツクの台所・北海道北見市常呂町で、「ところピンクにんにく」生産者の齊藤太賀さん、瑞季さん夫妻に「ところピンクにんにく」のおいしい食べ方を教わることになった松岡さん。
「ところピンクにんにく」は、収穫直後、実の保護皮がピンク色なのが特徴(乾燥と共にピンク色は薄れていく)の、常呂町だけで生産されている希少なにんにく。
齊藤さんがおすすめする食べ方は、すりおろして薬味として生のホタテに添えた「ホタテの刺身~すりおろしところピンクにんにく添え~」。にんにくの辛さがホタテの甘みを引き立てるといいます。
「いい香りですね」とワクワクした顔で口に運んだ松岡さんでしたが、「ほわっ!ばっ!」と驚き、「痛いですね、ビリ~!ってくるんですよ」と、にんにくの刺激に顔をゆがめます。
しかし、「ホタテと合わさるとクセになってきちゃう、ワサビ以上にある意味引き合ってるかもしれない」と、すっかり気に入った様子。
常呂町は海が近く、「流氷も来るほどに冬は気温がすごく下がる」と太賀さん。「にんにくには厳しい環境になるので栄養価も高くなります」と、「ところピンクにんにく」の特徴をもうひとつ教えてくれました。
続いては、「ところピンクにんにく」の実を水耕栽培した「あしながにんにく」を使用した料理を紹介してくれます。
茹でた「あしながにんにく」に、かいわれ、きゅうり、チーズを乗せ、生ハムで巻いていただきます。辛みの強いにんにくが加熱することで「甘くなる」と瑞季さん。
「あしながにんにくの生ハム巻き」を頬張った松岡さんは、「おいしい!」と目を見開き、「根っこのところが一番甘く感じる」と感想を。
「みんな『ところピンクにんにく』を作っているんですか?」と松岡さんから尋ねられた太賀さんは、「数軒ですね、手作業でやるのは大変でどんどん減っているけれど、素晴らしいものがあるので、自分の手で作ることを決めました」と熱い思いを語ります。
「心折れるときもありますけれど、やりがいがあるので辞めようとは思わない」と瑞季さんと一緒に笑顔を見せると、松岡さんは、「齊藤ご夫婦の情熱っていうのを感じますよ」と感銘を受けた様子。
「僕もいっぱい食べて、ご主人のようにピンク色になっていきます」という締めの一言で笑いを誘っていました
次回は8月28日(日)に放送予定。
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