松岡修造さんが、日本最大の“そば王国”北海道で、意外な組み合わせのそばを堪能!

8月7日放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、北海道遠軽町の「冷やしかしわそば」が紹介されました。

キタワセソバとかしわのハーモニー

自然に囲まれた緑豊かな町、北海道遠軽町にある、そばを楽しむ空間づくりにもこだわっている、「手打ちそば 奏」を訪れた松岡さん。

料理長の河合泰志さんに、甘辛く煮た温かい鶏肉と冷たいそばの組み合わせがおいしい「冷やしかしわそば」を紹介してもらいます。

左から)「手打ちそば 奏」料理長の河合泰志さん、松岡修造

早速、食べてみた松岡さんは、「このかしわの食感、なかなかないですよね」と、そばとかしわの食感の違いを楽しみます。

使用しているそばは、7ヘクタールの畑で自社生産されたもの。「キタワセソバ」という遠軽町で誕生した品種(北海道で生産されているそばの9割がキタワセソバ)だと河合さんが解説してくれます。

「冷やしかしわそば」

香りが強くて粘りが特徴のキタワセソバを味わっていると、“味変”で、「黒酢つゆ」を入れることを薦められた松岡さん。黒酢つゆをそばにかけてすすると「全然変わりますね、すんごい爽やか」と驚きの表情に。

「おそばの中にこういうかたちでかしわを入れるというのは有名なんですか?」と質問された河合さんは、「オホーツク管内でも古くからみんなに愛されているそばになっています」と、北海道東北部では親しまれたそばの食べ方だと教えてくれました。

使用している鶏肉は地鶏で硬いため、鶏肉をタレと絡める前に酒とみりんで蒸し焼きにして柔らかく仕上げることがポイントだそう。

キタワセソバの味と煮込まれたかしわの食感を楽しみながら、「かしわそばというのは、オホーツクだけでしか食べられない特別なそばになっていきそうですね」と締め括りながら、そばが止まらない松岡さんでした。

次回は8月14日(日)に放送予定。

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