松岡修造さんが、「こんな食べ方あるの!?」と、とろろの新しい食べ方に驚きます!
7月31日放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、北海道北見市常呂町の「とろろピザ」が紹介されました。
「味がどんどんまろやかに」
北の大地を感じる、北海道北見市常呂町を訪れた松岡さんは、北見市で農場を営むS&Hファーマーの佐藤文彦さん、恵美さん夫妻に長芋の新しい食べ方を教えてもらうことに。
長芋をおろしてピザの生地にするために、おろし器で長芋をおろしていく文彦さん。松岡さんは、「これで食べたらおいしいんじゃない?」と、長芋をおろしただけの状態を指します。
すり終わって「とろろ」状態になった長芋に、「粘りも強いし甘さがある」と恵美さんがひとこと。松岡さんは「見た目でおいしいって言ってる」と、たまらない様子でそのまましょうゆをかけて食べてみます。「甘!このサクサク感最高ですね!むちゃくちゃおいしいです!」と悶えると、佐藤夫妻も思わず笑顔に。
続いては、とろろを生地に使用する「とろろピザ」の作り方を紹介してもらいます。
とろろに、米粉、塩を混ぜ合わせ、油を引いたフライパンへ流し入れると、「きれいな白ですね!」と松岡さんのテンションも上がっていきます。
片面が焼きあがると、「これが大事なんです」と立ち上がってフライパンを揺すってからひっくり返した文彦さんに、松岡さんのテンションはさらに上がり、「ヘーイ!GO!」と叫んで拍手喝采。
両面に焼き色がついたら天板に移してトッピングを。自家製トマトソースに、ベーコン、チーズ、バジルを乗せ、オーブントースターで約5分焼いたら「とろろピザ」の完成です。
焼き上がりを待つ間、松岡さんから「常呂町はとろろが有名なんですか?」と質問された文彦さんは、「有名ではないです」と即答。「玉ねぎがメインなんですけれど、妻のお父さんがずっと作っていたので」と、60年にもなる長芋作りの経緯を振り返ります。
そして、焼きあがった「とろろピザ」は生地が長芋なのでふわふわな食感。一切れを口に放り込んだ松岡さんは、笑顔になり「ぶわーっと大きくなる感じ」とジェスチャーを交え、「こんなの初めて、味がどんどんまろやかになるんですよ」と驚きの表情を見せます。
ここで、「とろろピザ」の上にとろろを乗せる「追い長芋」を試してみることに。じっくり味わった松岡さんは、「一気に和風ピザになる」とその味の変化をコメント。
「やりますね~」と佐藤夫妻に語りかけると、文彦さんは「やるでしょ!」と自信満々に答えて笑いを誘っていました。
次回は8月7日(日)に放送予定。
※番組公式インスタグラムでは、メイキング動画を配信中!