アニメーション映画「ONE PIECE FILM RED」に登場する、原作の尾田栄一郎さん描きおろしキャラクターのロミィとヨルエカ。
そのボイスキャストを新津ちせさんと梶裕貴さんが担当することが発表されました。
ロミィは、本作のヒロインである歌姫・ウタに憧れ、ウタを一目見ようとライブ会場までやってきた貧しい少女。
髪型をまねて、グッズを身につけ、ウタへの憧れの気持ちが溢れる笑顔が印象的です。そんなロミィの声を担当したのは、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(ひなた幼少期役)、映画『アナと雪の女王2』日本語吹替(幼いアナ役)への声の出演など、数々の作品に出演している新津ちせさん。
出演にあたって新津さんは、「私が生まれる前から人気の『ONE PIECE』という素敵な作品に、参加できるのが夢のようで嬉しかったです!アフレコは緊張しましたが、楽しみながら演じることができました」(コメント一部抜粋)と語りました。
ヨルエカは羊飼いとして働いており、ウタの音楽を聴こうとライブ会場まではるばるやって来た少年。
ヨルエカの声を担当するのは、『進撃の巨人』(エレン・イェーガー役)や『七つの大罪』(メリオダス役)など数々の話題作に出演する一方で、ナレーションや実写作品など多岐に渡り活躍し、人気・実力をともに備える声優・梶裕貴さん。
今回の出演を受け、「まさか!自分が!『ONE PIECE』の世界に関わらせていただけるなんて!本当に夢のようです…!ありがとうございます!!でも、ヨルエカは!キング・オブ・モブです!ですが!僕にとってそんなことは関係ない!だって、あの尾田栄一郎先生が描きおこしてくださったキャラクターなんですから!それだけで一体どれだけ価値のあることか!」(コメント一部抜粋)と、原作愛溢れる様子で出演を心から喜びました。
<新津ちせ コメント>
私が生まれる前からたくさんの方に愛されつづけている作品『ONE PIECE』に参加できることがまるで夢のようで、本当に嬉しかったです!
私が演じるロミィは、貧しいながらも、ウタに憧れ、ウタの歌に毎日励まされて生きている女の子です。
アフレコは緊張しましたが、谷口監督やスタッフの皆さんが優しく声をかけてくださり、楽しみながらロミィを演じることができました。
子どもも大人もみんなが楽しめて、見ると力がわいてくる、パワフルで素敵な映画です。ぜひ劇場でご覧ください!!
<梶裕貴 コメント>
まさか!自分が!『ONE PIECE』の世界に関わらせていただけるなんて!本当に夢のようです…!ありがとうございます!!
でも、これだけは言っておかねばなりません!ヨルエカは!完全なるモブです!セリフも4つくらいしかないモブ中のモブ!キング・オブ・モブです!
ですが!!僕にとってそんなことは関係ない!だって、あの尾田栄一郎先生が描きおこしてくださったキャラクターなんですから!名前まであるし!
それだけで一体どれだけ価値のあることか!心の底から光栄です!感謝感激です!!
それに作品にとってのモブとはいえ、ヨルエカにとっては唯一の人生ですから!全身全霊でフィルムの中に声を残しておきましたので、ぜひ映画館でご覧ください!!(そして、あわよくば!いつかもっと台詞喋らせてください!!尾田先生、お願いします!!!)
作品概要
世界で最も愛されている歌手、ウタ。素性を隠したまま発信するその歌声は”別次元”と評されていた。
そんな彼女が初めて公の前に姿を現すライブが開催される。
色めき立つ海賊たち、目を光らせる海軍。
そして、何も知らずにただ彼女の歌声を楽しみにきたルフィ率いる麦わらの一味。
ありとあらゆるウタファンが会場を埋め尽くす中、今まさに全世界待望の歌声が響き渡ろうとしていた。
物語は、彼女が”シャンクスの娘”という衝撃の事実から動き出す。
「世界を歌で幸せにしたい」とただ願い、ステージに立つウタ。ウタの過去を知る謎の人物・ゴードン、そして垣間見えるシャンクスの影。
音楽の島・エレジアで再会したルフィとウタの出会いは 12 年前のフーシャ村へと遡る。
映画「ONE PIECE FILM RED」は、8月6日(土)より全国公開。
©尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
配給:東映