後藤輝基さんが、平野紫耀さんを大絶賛しました。
8月5日(金)、フジテレビでは『人志松本の酒のツマミになる話』が放送されました。
MCを務めたのは、松本人志さん、フットボールアワー(岩尾望さん、後藤輝基さん)。
ゲストには、SHOCK EYE(湘南乃風)さん、棚橋弘至さん、土屋アンナさん、福田麻貴(3時のヒロイン)さんが登場しました。
棚橋弘至 マイクアピールでの痛恨の失敗から…
棚橋さんは「死ぬ間際に、言う言葉を決めている」と切り出しました。
棚橋:2012年の東京ドーム大会のメインイベントで僕が勝ったとき。ちょうど海外から修行して帰ってきた、オカダ・カズチカが、リングに上がってマイクをつかんで…。
一同:はい。
棚橋:「棚橋さん、お疲れさまでした。あなたの時代は終わりです」って、マイクアピールで言ってきたんです。
後藤:おお!
棚橋:オカダとしては「あなたの時代は終わりです」を拾ってほしかったのに、僕は「お疲れさまでした」を拾ってしまって。「悪いな、オカダ。俺は生まれてから、疲れたことがないんだ」って…。
松本:(天を仰ぎながら)むふふふふふふ。
後藤:そっちを、ピックアップしたんですか!?
岩尾:「まだまだ俺の時代だ」でいいんですよ!
松本:あははははっ!それは、ダメだわ。それは、オカダさんかわいそう!
後藤:オカダさん、「え!?」ってなってたでしょ(笑)。
棚橋:何ともいえない表情してたんですけど(笑)。
後藤:どこ拾ってんのって!?
棚橋:はい。東京ドーム満員の4万人の前で「疲れたことがない」って言ってしまったので、それ以来、“疲れられない”十字架を背負ってしまって、どんな激しい試合や激しいトレーニングをしても「僕は、疲れてないです」と言うしかなくなったんです。
一同:(笑)
棚橋さんは、「だからこそ、死ぬ間際に『疲れた』って言って死のうかなと思って」「人生を使ったブラックジョーク」と語り、みなに死ぬ間際に何を言うのかを問いかけました。
松本:俺の小学校の友だちは、そんなこと言ってました。「俺、死ぬときの言葉決めてんねん」って。それも、2年生のときですわ。
後藤:えー。その言葉、覚えてはります?
松本:覚えてる。
後藤:何ですか?
松本:「チャオ」
土屋:チャオ!?
一同:(笑)
後藤:「明るい人生送った!」みたいな。
松本さんは「そうね。『いい人生やったな』ってことやもんな。みんなどこか、ハッピーに死のうって思ってるんですね」と反応。そして…。
松本:後藤は、絶対あれ言ったほうがいいよ。
後藤:僕は、一番最期は「もうええわ!」。
松本:それ!絶対それやな。
後藤:でも、「もうええわ!」言ったあと、ちょっとドヤ顔はできないですよね。
松本:なはははは。余力残しとかな(笑)。
後藤:余力残して、俺もうあと数十秒後に死ぬってときに「もうええわ!」言わないと、これ(ドヤ顔)できない。
松本:その顔も見てほしいしな。余力残しすぎても、「もうええわ!」って言ったあと意外とまだまだ(と、言いながら真顔で数秒)…。「長いな」みたいな。
一同:あはははははは!
「最期の言葉」を、笑いを交えながら語った一同。松本さんは「これ、すごいテーマやね」とコメントしました。
福田麻貴、亡き父の特徴を言い当てられ…
“歩くパワースポット”と呼ばれるSHOCK EYEさんは、伊勢神宮の瀧原宮(たきはらのみや)が自分に幸運をもたらすと告白。
「1本だけねじれている杉の木の写真をInstagramにアップしたところ、出版社の目に止まって写真集を出すことになった」と語りました。
そこで、自分だけのパワースポットについての話題に。
福田さんは、3時のヒロインが優勝したお笑い賞レース「女芸人No.1決定戦 THE W」の決勝前にトリオで訪れたというパワースポットを紹介。
それは、芸能の神様がいると言われる代々木八幡宮。今でもたまにその場所へ行くそうで…。
福田:そこで、死んだお父さんと会ったんですよ。
後藤:え?ちょっと待って。
福田:神様が見えてる先輩芸人さんがいるんですけど、「ちゃんとしたお参りの仕方教えるよ」って、一緒に来てくれたんです。
松本:うん。
福田:その芸人さんの奥さんは、幽霊が見える人なんです。
後藤:はい。
福田:(一緒に来ていた)その奥さんが、「ずっと、(何かに)うしろからこづかれてる」みたいな(ことを言って)。そのとき、先輩と私は、死んだお父さんの話をしてたんですけど、「『お父さん』って言ったときに、こづかれる」って言うんですよ。
岩尾:そのワードが出たときに?
福田:はい。で、「福田さんのお父さんって、福田さんのこと溺愛してましたか?」って。「めちゃくちゃ愛されてたと思います」みたいな。「すごいメンチ切ってる人がそこにいて…」「そり込み入ってる」って言うんですよ。
後藤:おう。
福田:私のお父さん、そり込み入ってて。
後藤:なかなか、ヤンチャな!
松本:うふふふふふ。
福田:「タンクトップ着てますよ」って。私のお父さん、一年中家でタンクトップとトランクスやったんですよ。
一同:(!)
松本:そんなこと、(誰かに)言うてるわけないもんな!
福田:言うてるわけないし、テレビでも言ったことないし。「お父さん」って言われて、思い浮かぶ像とかけ離れてるじゃないですか。
松本:そうやな!
福田:「『お前もっとがんばれ』みたいなこと言ってますよ」と言われて、めちゃくちゃボロボロ泣いたんです。この人、ほんまに本物やったんやって思って。
松本:信じるしかなくなるよな。
福田:私も、まったく信じてなかったですけど、その風貌って絶対当てられるはずないので。
後藤:吉本(興業)の後輩でも、そういう力持ってる子、結構出てきたりするやん。
松本:何年かに1回おるよな。
後藤:「ほんまなん?信じてええんか?」みたいな。そいつが「後藤さんすごいですよ」って(言うから)。
福田:はい。
後藤:「僕から見たら、後藤さんの上に100人ほど乗ってます」って。
松本:おう。
後藤:ここ(両肩の上)に俺、いいヤツ(霊)が100人乗ってますみたいな。僕、イナバ物置みたいなってる!
一同:(笑)
松本さんは「無敵やん!」とツッコみ、後藤さんは「“大丈夫”なん?俺」と笑いました。
後藤輝基「僕、天然の人って好きなんですよ」
芸能界にあまり友だちがいないという土屋さんは、最近、さかなクンと携帯の番号を交換して仲良くなったといいます。
きっかけは、さかなクンが魚のあらゆる部位、骨や目まですべてを食べる姿を見て「この人好き!」と思ったことだったそう。
そんな話から、後藤さんは「僕、天然の人って好きなんですよ。職業柄というか…」と語り始めました。
後藤:「何してんねん!」とか言いたなるんですよね。例えば、King & Princeの平野紫耀くんとか。収録してても、ぶっ飛んでるというか…。
松本:うん。
後藤:収録してて、平野くんに催眠術かけたの。だんだんかかってきて、平野くんも目つぶって。「今、目の前にアインシュタインの稲田(直樹)さんがいます。私が合図を送って、次に稲田さんを見たら、好きで好きで仕方がないから腕を組みたくなる」(と、催眠術師のまね)。
土屋:(ニヤニヤしながら話を聞く)
後藤:「ワン・ツー・スリー!パン!」って(催眠術師が言ったら)、稲ちゃんのことほんまにこんな(トロンとした)目で見て、(ゆっくりと立ち上がりながら)こうやったんです(と、自分の左右の両腕を組むジェスチャー)。
土屋:あははははははは!
後藤:嘘やろ!?“腕組む”ってそっちの“腕組む”!?催眠状態でも、天然出るの!?
岩尾:かかってんねんけどー!
松本:根っこが取り払われてないから。
後藤:自分の中の“腕組む”は、これ(左右の両腕を組む)しかないから。稲ちゃんをじーっと見ながら、こうしてん。
一同:(笑)
松本:天然の毛根がエグいねん!
後藤:「うそー!?」って。
「意外と芸人の発想にはないかもしれん」と松本さん。「あいつは僕、大好きなんです。飲み行きたい!」と語り、平野さん大好き♡をアピールしました。