映画「ゴーストブック おばけずかん」の公開直前七夕イベントが7月7日に行われ、城桧吏さん、柴崎楓雅さん、サニーマックレンドンさん、吉村文香さん、神木隆之介さん、新垣結衣さんが登場しました。
本作は、“どんな願い事も叶えてくれる一冊の本=おばけずかん”を手に入れた子どもたちを待ち受ける、数々の試練、新たな出会いと別れ、手に汗握る冒険と、子どもたちの成長物語を描いた作品。
総勢500人以上の中からオーディションで選ばれた4人が、おばけに立ち向かう子どもたちを体当たりで演じます。
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先日行われた完成披露試写会を振り返り、「緊張した」と言う城さん。MCからアドバイスを求められた神木さんは「僕もめちゃくちゃ緊張します。(以前は)自分で何回も練習して臨んでいましたが、楽しんで、思った感想を素直に言うことが一番緊張しない方法です」とエールを送りました。
そしてイベントでは、事前に映画公式Twitterにて募集した質問にキャストが答えました。
Q:来年受験を控えているのですが、勉強をサボり気味なので叱ってください!
この質問は神木さん宛に何通も届いていたそうで、当の神木さんは「なんで!?」と困惑。そして「こら!休みも大事だけど、勉強するんだぞ!」と喝を入れました。
Q: おばけを見たことはありますか?
新垣さんは「ないです。見たくない」と即答。神木さんが「城くんは見たことが多いって聞いた」と言うと、城さんは実際に体験した心霊エピソードを披露。
「お仕事でホテルに泊まったときに、イスの上にカバンを置いて、倒れないように変な方向に向けて、ご飯を食べに行ったんです。戻ってきたら、イスの向きが変わっていて。夜も、コンコンって音が鳴るけど誰もいなかったり…。撮影が終わって家に帰ったら、部屋がパチパチ鳴ったり、クローゼットからドンッて音がしたりしたんです。お母さんと2人で『ヤバくない?』って話していました」
この話に、新垣さんは「マジなやつです。(きっと、おばけを)連れて帰っちゃった」と、真剣な眼差しでコメントしました。
さらに新垣さんは、城さんと一緒にインタビューを受けた際にも心霊体験を数多く聞いたそうで、「ぜひみなさんインタビューを読んでみてください」と呼びかけて、会場を和ませました。
Q:子どもの頃、どんな夢を叶えたかった?
新垣さんは「小学生のときは漫画家になりたかったです。漫画を読むのが好きで、憧れていて。マネして友達と一緒に絵を描いていましたが、どうにもストーリーを作るのがダメで、あきらめて。でも、今ここ(舞台)に立っている不思議。何が起こるかわからない」と、しみじみ話しました。
神木さんは「僕は基本的には俳優さんになりたかった。ただ、電車がすごく好きだったので、JR東日本に勤めたかったです。開発部みたいなところで、新しい電車のデザインをしてみたくて。自分が考えた電車が具現化するなんて、夢のようだと思っていました」と、楽しそうに語りました。