快進撃を続けるENHYPENがで、ミュージックシーンでの次世代リーダーに名乗りを挙げました。
BTSのプロデューサーであるパン・シヒョク氏が手がけた大型プロジェクト、「i-LAND」から誕生した7人組ボーイズグループ・ENHYPEN(エンハイフン)が7月4日に3rdミニアルバム「MANIFESTO:DAY1」をリリース。メディア向けのショーケースが同日、韓国・ソウルで行われました。
アルバムタイトルに含まれる「MANIFESTO」には“宣言”や“声明書”という意味があり、マイクを通してENHYPENの声を全世界に届けたいというメッセージが。
タイトル曲の「Future Perfect(Pass the MIC)」では初めてラップに挑戦しており、収録曲「SHOUT OUT」ではメンバーのJAKEさんが作詞に参加したことも話題です。
ENHYPEN「キラキラポーズして」の無茶ぶりに個性爆発【めざまし未公開インタビュー】
「ENHYPENといえばパフォーマンス」と言ってもらえるようなステージを
まずはフォトタイムから行われ、JUNGWONさん、HEESEUNGさん、JAYさん、JAKEさん、SUNGHOONさん、NI-KIさん、SUNOOさんの順に1人ずつカメラの前に立ち、思い思いのポーズを披露。その後は7人で登場し、クールな表情と堂々とした姿をみせました。
そして、司会者とのトークタイムに。
JAKE:こんにちは、JAKEです。本日、3rdミニアルバム「MANIFESTO:DAY1」でカムバックしました。新しい姿をお見せするために一生懸命準備したので、楽しみにしてください。
JAY:約6ヵ月ぶりにカムバックすることになりました。完成度の高い音楽とパフォーマンスをお見せするために、たくさん努力しました。
HEESEUNG:今回のアルバムを通じて、これまでとは違うENHYPENの姿をお見せできると思うとすごくうれしいです。
JUNGWON:ENHYPENならではのカラーにあふれたニューアルバムをお届けするために、メンバー全員で頑張って準備をしました。
SUNGHOON:音楽番組のMCとして多くのアーティストの皆さんのステージを見ながら、僕たちも早くカムバックしたいなと思っていましたが、このように挨拶をすることができて本当にうれしいです。
NI-KI:ENHYPENのカムバックを待っていてくれた皆さんに、より強烈になった僕たちの音楽をお見せしたいです。「パフォーマンスはやっぱりENHYPENだ」と言っていただけるように頑張って準備しました。
SUNOO:約6ヵ月の空白期は僕たちとしては長かったと思うのですが、その中で頑張って準備してきたので、今回のアルバムにご期待ください。
コンセプト王に決定したJAY「これって誉め言葉ですよね?」
どのようなアルバムに仕上がったかを聞かれると、リーダーのJUNGWONさんが「大人が敷いたレールに疑問を抱いた少年たちが、これからは人の言いなりではなく、自ら答えを探し出そうと決心するストーリーを盛り込んでいます。世界に振り回されるのではなく、自身の意志で生きていくという強い意気込みを音楽で表現しました」と紹介。
そして、タイトル曲「Future Perfect(Pass the MIC)」についてSUNGHOONさんが「K-POPではあまり見られないシカゴドリルというジャンルに挑戦していて、自らの使命を自覚した7人の少年が同世代へ向け、『先に前へと進むから、一緒に行こう』と宣言する内容が描かれています」と説明しました。
ここでENHYPENは一旦退場。タイトル曲のMVが公開された後、白と黒を基調とした衣装にチェンジしたメンバーが再び登壇。荒々しい表情とパワフルなダンスを盛り込みながら「Future Perfect(Pass the MIC)」を披露し、可愛らしい少年から大人へと成長するこの世代ならではの魅力と、強烈なパフォーマンスを展開しました。
初めて曲を披露した感想を問われたJAKEさんは「緊張しましたが、この緊張感のおかげで頑張れたような気がします。最初で最後のステージだと思って、すべてのエネルギーを注ぎ込みました」と満足した様子。
振り付けに話がおよぶと、SUNOOさんが「最初はとても大変そうだなと感じましたが、練習を重ねるにつれて動作のひとつひとつが自分のものになっていき、努力したらできないことはないと実感しました。歌詞に『自分の足で立っていたい。そうじゃなければ意味がない』というフレーズがあるのですが、個人的に深く共感した部分です」。
そして、JUNGWONさんとNI-KIさんが曲の中でのポイントダンスを再現しました。
また、「社会へと反抗するような今回のコンセプトに一番合っているのは?」という質問には、メンバーが一斉に指をさして答えることに。すると、「顔立ちがはっきりしていて、鋭い感じがするから」(SUNGHOON)との理由から5票を集めたJAYさんが“コンセプト王”に決定。「これって誉め言葉ですよね?」と苦笑いを浮かべました。
最後はリーダーのJUNGWONさんが「ENHYPENがこれまでとはまったく違う姿でカムバックすることになりました。今回の活動ではENGENE(ファンの総称)の皆さんと初めてオフラインでお会いできることが楽しみでワクワクしています。僕たちの強いメッセージが込められたアルバムをたくさん愛してください」と世界中のファンへ呼びかけ、ミュージックシーンでの奮闘を誓いました。
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