NBAで活躍するバスケットボールプレーヤー・八村塁がイメージキャラクターを務める電動工具メーカー、株式会社マキタのWEB動画「八村ラップ」篇に出演。ラップとバスケのコラボを披露している。

八村がラッパーのKEN THE 390のオリジナル楽曲に合わせて、バスケのドリブルやプレー音、さらには初挑戦のラップでセッションするMV風の動画に仕上がっている。

フリースタイルバスケのダンスの様な動きや、2個のボールを巧みに使ったドリブルなど、通常の試合では見ることのできない八村だからこその卓越したスキルとセンスが見どころだ。

また、八村をイメージしてKEN THE 390が書き下ろしたオリジナル楽曲は、リリックの内容はもちろんのこと、ドリブル音は重低音のビートのように、バスケットシューズの摩擦音はDJのスクラッチのように聞こえるなど、バスケのプレー音で構成された新ジャンルの音楽としても楽しめるものとなっている。

撮影中、八村はスタッフからラップに合わせたドリブルのリズムを教わる。一度ですぐにそれを再現する様は、「さすが」の一言だ。

今回、バスケをラップとコラボさせた初めての試みに、八村本人は「バスケットボール自体、音楽やファッションなどいろんな文化が混ざって成り立つスポーツなので、これを見た子ども達がバスケや音楽やファッションなどにどんどん興味をもってくれたら」と、子供たちに与える影響へ、期待をあらわにした。

KEN THE 390も、「八村選手の今までの活躍や最近のインタビューを踏まえて歌詞を書いたんですが、その音に合わせてプレーしている所を見たのは感動的でした」とコメント。

今後挑戦したいことを問われた八村は、「マキタさんにスポンサーについていただいたので、(マキタの商品である)草刈り機とかドリルキャンペーン情報でおばあちゃんの家のお庭の手伝いを出来たらいいなと思います」と、“祖母”孝行への意欲をのぞかせた。