映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」の公開直前悪カワイベントが3月12日(木)に行われ、ゲストにMattとSHELLYが登壇した。
悪のカリスマ・ジョーカーと別れ、すべての束縛から放たれた主人公、ハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)。今作ではそんな彼女が、謎のダイヤを盗んだ少女を守るため、悪を牛耳る残忍でサイコな敵、ブラックマスク(ユアン・マクレガー)と全面対決に挑む。
ハーレイ・クイーンの髪型をモチーフにしたカチューシャを付けて、登壇した2人。SHELLYは、「楽屋にいるときはワクワクしていたんだけど、イベントに出た瞬間、恥ずかしいことに気付いて。ただ映画を見た後にこの格好が出来るのは、めっちゃ楽しいです」と興奮した様子で話すとMattも「めっちゃ上がってます」と同意した。
また、映画についてMattは「こんなにアクションをやったり、顔を触ったりしているのにメイクが崩れないのがすごい。前作では目の下にシャドウを入れてなかったけど、劇中ではにじんでいたので、メイクが変わっているなと思った」とMattならではの視点で感想を述べると、SHELLYは「そこまでは細かく見てなかった」と脱帽。
さらに、Mattはハーレイ・クインの美白について「この話をいただいた時に、なんか自分と通ずるものがあるなと思った。僕は毎日ハロウィンで生きているので」と親近感を抱いている様子を見せた。
「実は、ジョーカーのコスプレがきっかけでテレビに出演するようになった」というMatt。その写真が会場のモニターに映し出されると、SHELLYは「カッコいい!これは注目されちゃう」とコスプレの完成度を絶賛した。
最後にMattは「今、日本がネガティブになっていると思うので、この映画を見てポジティブにスカッとした気持ちになって明るい日を送ってほしい」と今の情勢に対する想いを告げ、SHELLYは「男性に傷付けられたり、利用されたり、遠慮して相手を立てたりして生きてきている女性たちが、立ち上がって戦う。そういった、心に響くメッセージが込められていて、自分の価値を見直せる、見た後に色んな意味でスカッとする映画」と締めくくった。
映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」 3月20日(金)全国ロードショー ワーナー・ブラザース映画 ©︎ 2020 Warner Bros.Ent.All Rights Reserved TM & ©︎ DC Comics