女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『NONSTOP!』の金曜恒例コーナー「NONSTOP!サミット」。

3月13日(金)の放送では、まず、MCの設楽統と千秋、カンニング竹山、ハイヒールのリンゴ、和泉元彌、三木哲男(婦人公論担当局長)が、「別居した夫婦の行く末」というテーマについて議論した。

小倉優子と夫との別居が判明し、注目を集めている「別居夫婦のその後」の問題。今回の別居の原因のひとつは、夫が小倉に「専業主婦になってほしい」と頼んだことだと一部で報道されているが、実際、妻に専業主婦でいてほしいと思っている夫たちはどう考えているのか。

調査の結果が紹介されると、千秋は「夫の器が小さい」とバッサリ。そもそも、妻が働く条件として「家事をちゃんとやること」「空いている時間で働くのは自由」というような言われ方をすることがおかしいという千秋の主張を受け、竹山は「専業主婦になりたい女性と、専業主婦を求める男性がマッチングできればいいんだけどね」と同意した。

一方、和泉は「子どもや家庭が2番、3番になるようなら、やはり考えてほしい」と言いつつ、「夫サイドも『妻が忙しい時だけ』ではなくて、普段から家事を手伝うようにすると、考え方が変わるのでは?」と提案した。

番組公式SNSでは、「妻に“お母さん”を求めすぎ」という夫への批判があがる一方、「(専業主婦になって欲しいかどうか)結婚前にしっかり話し合うべき」という声や、「結婚しないとお互いわからないことも多い」など、多くの意見が交わされた。

「浮気と離婚が辞書にない」和泉元彌のひと言にリンゴが疑惑の目!?

また、別居経験のある人のその後についてのアンケートでは、そのまま離婚した人が59%、別居継続中の人が18%、関係を修復して再び同居している人が23%と、やはりそのまま離婚する確率が高いことが明らかになった。

番組では、「離婚」「関係修復」「別居継続中」を選んだ人たちの事情も調査。別居から離婚を選んだ人に対しては、スタジオでも「別居した時点で生活が変わるから、元には戻りにくい」など「理解できる」という声が多かった。

一方、関係を修復して再び一緒に暮らしている人については、「いなくなって初めて大切さに気付くのでは」と三木がその心境を分析。また、離婚が面倒で20年間別居しているという人のエピソードが紹介されると、竹山は「書類の名義を変えたりするのは面倒くさい気持ちもわかる」と理解を示した。

一連のトークを驚いたような表情で聞いていた和泉は、「(自分には)浮気と離婚が辞書にない」とその理由を説明。「別居を、何が悪かったのか気付く時間として受け止められないと、関係は修復しない。互いに同じ方向を向いていることに気付けば、関係は修復できるはず」と熱弁するが、リンゴと千秋から「離婚の危機、ありませんでしたっけ?」と疑惑の視線が…。

「そういう報道が過熱したことはありましたけれども」と疑惑を受け止めた和泉は、「外圧のお陰で、気付かされることもある」と語り、「うちは、おかげさまで」と笑顔で疑惑を受け流した。

父母のちょっと恥ずかしい言動は優しく受け止めて!

ほか番組では、「父母の困った言動」についてもトーク。「35歳の従姉に結婚を催促する母」や「両家の顔合わせの場に自転車で駆けつけた母」のエピソードが紹介されると、スタジオでは「親はそんなもの」と受け止めてあげる優しさが必要、というトークの流れに。

また、和泉も母・節子さんが「食事をする時は必ず『ひと口サイズに切って』とお願いするのが恥ずかしい」と悩みを打ち明けた。