現在、CS放送フジテレビTWO ドラマ・アニメ/フジテレビTWOsmartで放送・配信されているグルメガイド的オリジナルドラマ『純喫茶に恋をして』。
売れない漫画家の烏山純平(戸塚純貴)が自らの才能の枯渇に愕然とする中、毎度、何かに導かれるように迷い込む純喫茶。本作は、そこで起こる出来事から妄想を膨らませ、やがて創作意欲を取り戻していく純平の姿を描く。
第7話の舞台となったのは、東京大学のキャンパスがあることでも知られ、かつて文豪が数多く住んでいたアカデミックな街・本郷の喫茶店「金魚坂」だ。
吹き抜けで広々とした店内には、「金魚坂」の名の通り、金魚モチーフのコーヒーカップや絵画、紙ちょうちんなど、いたるところに金魚グッズが。
「写真もいちばん大きいし」と、迷うことなく金魚坂のビーフ黒カレーを注文した純平。値段もロクに確認せずに注文してしまったが、実はこの黒カレー、飲み物付きで2000円と結構お高め。その価格に少々怯みつつ、「けど、今更やめますって言うのはダサすぎる」と、そのまま注文する。
そしてセットのドリンクを選ぶ時にも「東方美人」を「東北美人」と言い間違えるミス。しかも、セットでつけられる中国茶は銘柄を選べないと言われてしまう。勘違い続きの恥ずかしさに、「穴があったら入りたい…」と純平もトホホ顔だった。
いざ目の前に出された黒カレーは、名前通りの黒さに純平もビックリ。
しかし、「スパイスが効いていて辛いけど、このご飯に乗っているレーズンの甘みがいい隠し味になってんだな〜」と絶賛。辛さをまろやかにしてくれるレーズンのおかげで、スプーンが止まらない。
先に来ていた夫婦は銀だらの西京焼き(1800円)を注文。ほくほくの銀だらを口にした妻が「あぁ〜、美味しい!やっぱり和食がいちばんだわぁ」としみじみ。
そして今回のヒロインは、純平が間違えて「東北美人」と言ってしまった中国茶・東方美人(850円)を、その姉はアメリカン(750円)を注文。カレーから和定食、そして中国茶からコーヒーまで、豊富なバリエーションのメニューを取り揃えているのが、この店の魅力の一つだろう。
帰りがけに「金魚坂釣り堀」の看板を見つけた純平。「金魚すくいは昔よくやったけど、金魚釣りは聞いたことないなぁ」と、もの珍しさから挑戦してみることに。
このシーン、実は純平役・戸塚による意外な釣りのセンスが爆発した撮影裏が。
日々更新されていく“彼女いない歴”に悩む純平。予想以上の釣果に、「女性もこれくらい簡単に釣れれば楽なんだけどなぁ」と、ぼやくのだった。
店舗情報
店名:金魚坂
住所:東京都文京区本郷5-3-15
定休日:月曜、第3火曜※祝日の場合は営業/翌日振替休日
年末年始
営業時間:(火〜金)11:30 − 21:30※L.O. 21:00
(土日・祝)11:30 − 20:00※L.O. 19:30
第7話を見逃した方は3月29日(日)8:00~8:20の再放送をチェック!
第8話は3月28日(土)10:30~10:50放送予定。