3月16日(月)、映画「お終活 熟春!人生百年時代の過ごし方」の製作発表記者会見が行われ、主演の水野勝(BOYS AND MEN)、剛力彩芽、松下由樹、高畑淳子、橋爪功、香月秀之監督が登壇した。
映画は、「終活」をモチーフに、葬儀社に勤務する水野演じる主人公が、結婚生活40年以上で離婚危機にある夫妻 (橋爪、高畑)と知り合い、積み重ねた人生を一度整理する大切さを教えながらも、自身も絶縁していた父親との関係を見つめ直すというストーリー。
今作が7年ぶりの映画出演となった剛力は「お芝居は久しぶり。すごく緊張しましたが、素敵なキャストさんばかりで、温かく迎えてくださったので、楽しくやらせていただいています」 と喜びを口にした。
そんな中、映画にちなみ「人生整理をすることになった場合、最初にしたいことは?」という質問に、水野は「グループは 10 周年になって、転換期。ただ、歌って踊っていくだけではなく、メンバー個人個人が何をできるのか。そう思った時に、役者を頑張っていきたいと思っています。人生整理ではないが、グループ活動と役者業を一生懸命やっていきたい 」と熱い思いを告白。
また、「人生整理よりも家の整理です。まずは断舎離して、家の周り、身支度を整えたい。そんなことくらいしか思い浮かばない」(松下)
「私も洋服の整理をしたばかり。小さい時から大事にしている物もたくさんあるので、これからの人生のために振り返ってメモしたり、家族に聞いてみたり…楽しみながらお片付けをしたい」(剛力)
「畳一畳しか、洋服を持たない女になりたい」(高畑)と、身近な整理について女性陣が口を揃える中、現在78歳の橋爪は「私に聞くのですか?それは単なるいじめでしょう」と自虐的に答え、会場を笑わせた。
最新情報は、映画「お終活 熟春!人生百年時代の過ごし方」公式サイトまで。©︎2021「お終活」製作委員会 イオンエンターテイメント 2021年春公開