会社や学校で話したくなる“家族でできる面白ツアー”を体験できるバラエティ番組『もしもツアーズ』。このたび3月21日(土)の放送で、三代目ガイドの福原遥が番組を卒業することが発表された。

2002年10月5日(土)に放送をスタートした『もしもツアーズ』では、初代ガイドを坂下千里子が、二代目ガイドを平愛梨が務めてきた。

福原は、2017年4月15日(土)から、およそ3年間にわたり三代目ガイドを務め、天真爛漫(らんまん)で真っすぐな笑顔と言動で、大いに番組を盛り上げてきた。

3月21日(土)の放送では「もしツア厳選!この春見たい日本の桜先取りSP」と題し、天野ひろゆきと、ウド鈴木が扮(ふん)する“3年B組ウド八先生”、そして福原の3人が桜の映像を見ながら「東京の桜ベスト3」「京都の桜ベスト3」「日本3大桜」を今年の見頃情報とともに紹介する。

絶景の桜を、3人も視聴者と同じ目線で堪能し、見どころ紹介は大興奮のうちに幕を閉じる。すると「実はもう一つ、どうしても見て欲しいVTRがあるんです」と福原。

早速、3月某日に撮影されたVTRが流され、福原が「3月いっぱいで『もしツア』を卒業することになりました」と発表した。

VTRでは続いて、福原が「卒業までに何かしたいな、と思いまして、ちょうど“もしツアバス”も卒業と聞いたので、最後にバスをしっかり磨いて、皆からの感謝の気持ちをちゃんと込めて、見送りたい」と言い、これまでの『もしもツアーズ』を振り返りながら、“もしツアバス”を福原が一生懸命に磨いて見送る模様が映された。

 VTRが終わると、「3年間、お疲れ様でした!」と、大きな花束が天野から福原へ贈られ、福原は『もしもツアーズ』の出演者、スタッフ、そして視聴者へ「『もしツア』の皆さんは本当に温かくて、優しくて愛にあふれていて、毎週『もしツア』の現場に来るのが本当に楽しかったです。あっというまの時間でした。ちょっとさみしいですが、もっともっと成長して大きくなって、また『もしツア』に戻ってこられるくらい、これからも精進して頑張りたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。3年間、本当にありがとうございました。『もしツア』大好きです!」と万感のメッセージを寄せた。

そして“3年B組ウド八先生”が、これまでの『もしもツアーズ』での福原の活躍を振り返り、「失敗も笑いも全部ひっくるめて、あなたは一番の『もしもツアーズ』のツアーガイドに成長しました。誇りに思います。あなたには人を幸せにする才能があふれています。心より『もしもツアーズ』皆でこれからも応援します。よく頑張りました。ありがとうございました」と言葉を贈り、「卒業おめでとう!」の声とともに、福原は大きな拍手に包まれた。

なお、新たなガイドは後日、発表予定。 来年10月には、放送20年目を迎える『もしもツアーズ』 は、これからもパワーアップしていく。