6年前、実業家の小笠原仁美(田山涼成)が主催したリストランテ「プロメッサ」のパーティで事件は起きた。

<ドラマ『元彼の遺言状』の関連記事>

小笠原が包丁で背中を刺され死亡。

凶器の包丁と中身を抜き取られた小笠原の財布には、篠田敬太郎(大泉洋)の指紋が残っていたという。

篠田が小笠原から金を借りていたことや、殴りかからん勢いで口論していたことなどの目撃証言もあり、事件後に姿をくらました篠田に容疑がかかったのだ。

当時、篠田はミステリー作家になることを夢見ながら料理人として働いていた。

ある日、知り合いから「プロメッサ」でパーティがあるから手伝ってくれないかと誘われ、助っ人として参加。

その後、パーティの準備で徹夜明けだった篠田は疲労から店の外で眠ってしまい、目を覚ましたら小笠原が死んでいたという。

真相解明に奔走する剣持麗子(綾瀬はるか)たちを前に、さらなる犠牲者が出て…。