田村心さん&新内眞衣さんが、異色コラボ舞台の裏側を明かしました。

2.5次元俳優の田村心さんと、元乃木坂46の新内眞衣さんが主演し、純烈が本人役で出演。そして、河本準一さん(次長課長)、トシさん(タカアンドトシ)らが出演する舞台「スーパー銭湯LIVE『ユーラン・ルージュ~笑いの源泉かけ流し!~』」が6月3日に有楽町よみうりホールで開幕。

4日(土)の昼公演後に取材会が行われ、田村さん&新内さん、純烈らが本番の手ごたえを語りました。

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新内眞衣と村上ショージは親子漫才を披露

2公演を終え、田村さんは「楽しくやっていますが、芸人さんたちの“口撃”がしんどくて、笑いを堪えるのに必死。お昼の公演では笑いを堪えすぎて、側筋がつるという初めての経験をしました。今も痛くてずっと押さえています。斎藤さんのせいです」と、トレンディエンジェル・斎藤司さんのアドリブでハプニングが起きたことをぶっちゃけ。

新内さんが「時間のない中で作ったんですけど、すごく充実した日々で、あと1公演で終わるのがもったいない」とさびしそうな表情を浮かべると、すかさずトシさんが「2公演目はだいぶ噛んでました」と暴露。新内さんは、申し訳なさそうに謝罪しました。

親子を演じる新内さんと村上ショージさんは劇中、漫才を披露。漫才初挑戦の新内さんは「ショージさんが台本を書いてくださったんですけど、今日『新幹線』というセリフが出てこなくて、ショージさんがすごい顔でこっちを見ていた。もう本当にすみません」と恐縮することしきり。

しかしながらも、「お客様に笑っていただけるとうれしいので、芸人さんの気持ちがわかったといいますか、いい経験をさせていただきました」と達成感をのぞかせました。

田村心が純烈の新メンバーに!?

初日からさかのぼること10日前、純烈のヒット曲「プロポーズ」を皆で歌唱する場面の稽古がマスコミに公開されましたが、そこでは河本さん以外ほぼ歌えておらず、ほとんどのキャストが歌詞カードとにらめっこする状態に。

その歌稽古に話がおよぶと、田村さんは「僕もいろいろ舞台をやってきましたが、これまでと作り方がまったく違って、しかも、純烈さん本人の前で歌わなければいけないという状況だったので、皆さんにも不安を感じさせてしまったのかもしれません」と本音を吐露。

続けて、「でも、そこからの巻き返しがすごかった。スタッフさんが追加稽古をしてくださったり、夜中の2時ぐらいまで稽古をしたりして。昨日は通し稽古とゲネプロ(公開稽古)、そして、本番と合計3ステージをやりました。ギリギリではありましたが、なんとか初日が迎えられました」と舞台裏を明かしました。

また、新内さんは「私からも質問していいですか?」と挙手し、「(皆さんのアドリブは)いつ切ったらいいんですか?早めに切ったら、『こんなに早く切るの!?』って言われるし…」と、芸人さんたちのボケの応酬にかなり困惑している様子。

すると、トシさんが「芸人の悪いところ。わがままなの。(笑いが)欲しい、欲しいとなるので、バシッと切ってもらって」とアドバイスを送りました。

さらに、純烈には小田井涼平さんの卒業による、新メンバー募集に関する質問が。リーダーの酒井一圭さんは「下は10代から上は70代まで」応募が殺到しているといい、中には大阪や名古屋で活動する現役アナウンサーが直訴してきたというパターンも。

そこへ、田村さんが「世間が新メンバーの話題で盛り上がっているじゃないですか。先日の公開稽古の写真で純烈さんと僕が並んでいて、そこに『新メンバー』という文字があるものだから、まるで僕が新メンバーかのように見えていた」と苦笑い。

そんな田村さんの発言に、酒井さんは「こいつ(後上翔太)と変わってくれ。若い人がほしい」と、熱烈ラブコールを送りました。