フジテレビ・フィギュア班が取材動画を毎日配信!Vol.6
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、カナダ・モントリオールで開催予定の「世界フィギュアスケート選手権2020」が中止に。シーズンのクライマックスの舞台は失われ、様々な活動も停止する状況になってしまったが、来季までの想いを繋ぐべく、フジテレビ・フィギュア班が取材した動画が3月23日から毎日配信されている。
シーズン中に放送しきれなかったインタビューや取材動画、特別動画が続々と登場するので、フジテレビュー!!でもその内容を紹介していく。
「 見ている人が“幸せを感じられる演技”が一つの強み」
【世界ジュニア選手権2020アイスダンス12位】吉田唄菜&西山真瑚インタビュー
2020年3月2日~8日まで、エストニアのタリンで行われた「世界ジュニアフィギュアスケート選手権2020」。
結成1シーズン目で日本のジュニアアイスダンスで歴代最高位・12位となった16歳の吉田唄菜(よしだ・うたな)選手&18歳の西山真瑚(にしやま・しんご)選手の“うたしん”コンビに試合翌日の3月8日にインタビューした。
――戦いを終えてみていかがですか?
吉田:今シーズンで一番いい演技ができたので、私はすごく満足しています。
西山:一番大きい大会で、一番自分たちの満足できる演技ができたので、そして楽しんで滑ることができたので良かったかなと思います。
――演技を終えて2人でどんな話をしましたか?
吉田:良かったねって。
西山:うん。良かったねって言い合って。でも、まだ具体的な話はまだしていないです。
――先生方(コーチ陣)とは?
西山:たぶん、カナダに戻って来シーズンに向けての話し合いをするときにいろいろ感想を言ってくれるのかなって感じです。「いい演技だったね」って試合直後には言ってくださいました。
――“うたしん”コンビの武器は?
吉田:見てる方たちがすごく楽しんでくださってるので、そういうところが武器かなと思っています。
西山:一番の自分たちの持ち味は、楽しそうに滑っているというのと、見ている人が幸せを感じられる演技を届けられるというのが一つの強みかなと思っているので、そこはこれからももっともっと高めていきたいし、次からは技術的なところも伸ばしていけたらと思っています。
後半では海外の選手の演技を目の当たりにして感じたこと、大躍進した1年間を振り返っての感想、アイスダンスとシングルの二刀流でやってきた西山選手の今後、パートナーとして1年間やってきたお互いへの思いなどを語っている。
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