家族にうそをついてまで白百合高校に通う二重生活を送って1年、いつの間にか千葉を制覇していた難破剛(間宮祥太朗)は、無事2年生に進級した。
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美術部は、卒業した東ミチル(加藤諒)に代わって西田リョウ(藤田真澄)が新部長に、そして剛が副部長、藤田深雪(森川葵)が副々部長に就任。牧野弥生(鈴木ゆうか)ら新1年生も入部していた。
深雪とはまた同じクラスになったものの、いまの剛の1番の心配事は、深雪の人気がどんどん上がっていること。
伍代直樹(神尾楓珠)、大丸大助(森本慎太郎)とラーメン店を訪れた剛は、その悩みをふたりにも打ち明けた。
モテそうな伍代にアドバイスを求める剛。すると伍代は、このまま何もしなければ、いつかは誰かに取られるのは確実だ、と言い出す。
意を決した剛は「ずっと好きでした。明日、直接お話させてください」と書いた手紙を深雪の下駄箱に入れ…。
あくる日、剛たち美術部員は、写生大会で横浜を訪れる。ところがそこで思わぬ騒動が起きる。
深雪が、気に入った構図の中に入り込んでいて邪魔だといって、揃いの特攻服に身を包んでたむろしているレディース「横浜魔苦須(マックス/ももいろクローバーZ)」に話をつけに行ってしまったのだ。
するとそこに「魔苦須」の二代目総長を狙うヤンキー「ケルベロス」の面々が現れ、「魔苦須」と一触即発の状態に。
仕方なく特服に着替えた剛は、襲いかかってきた「ケルベロス」のメンバーを倒すが…。