恋に本気になれない6人の男女が、“本気の恋”に落ちていく姿を描くドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(略称:『恋(こい)マジ』)。

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主人公・桜沢純(広瀬アリス)が不器用に生きる姿に共感したり、長峰柊磨(松村北斗)の女性への接し方に興奮したり、毎週SNSでも盛り上がりを見せています。

ここでは、岩橋要(藤木直人)への恋心が止められなくなった人妻・清宮響子(西野七瀬)とその思いが理解できていない純の友情関係に亀裂が入ってしまった第5話を、SNSが盛り上がったセリフで振り返ります。

「要さんが好き、要さんが欲しい。私はもう引き返せない。好きって気持ちを消すことができないの」(by響子)

夫・敏彦(味方良介)との生活にときめきがなく、悩む響子。そんな響子がビストロ「サリュー」に行くと、必ず食後のコーヒーに小さなお菓子を出す要。顔を合わせずとも、2人は心を通わせていました。

ある日、それまで要への思いを隠していた響子は、友人・真山アリサ(飯豊まりえ)に「純には言わないで」と付け加え、素直な思いを告白。するとアリサは「要さんを呼んでホームパーティをやったら?」と提案します。

敏彦が大阪出張で家を空けた日、響子は、純、アリサ、純の会社の面々を招きホームパーティを開催。振る舞う料理を要と一緒に作る時間を楽しんでいました。

そして、いざパーティが始まったとき、インターホンが。「会議が早く終わったから」と敏彦が帰ってきたのです。慌てる響子。何も知らされていなかった敏彦は嫌味を言いながら、アリサの誘いでともにパーティを楽しみましたが…。

翌日、別々に「サリュー」へやってきて、店の前で鉢合わせた純と響子。アリサから、響子の要への思いを聞き出していた純は「響子は、自分の気持ちにちゃんと線引きができる大人だってわかってるから」と、“響子が不倫なんてするはずがない”と決めつけ、「サリュー」へ誘います。

しかし、響子は「純は私の気持ちが全然わかってない」と拒否。続けて「昨日、旦那が急に帰ってきて、私すごく嫌だった。絶望した。要さんが旦那を意識したら、もうそれで終わるってわかってたから。要さんと私にその先はないんだって」と。

さらに「私は、ただ要さんに憧れてただけじゃない。要さんとキスしたり、その先に行くことまで妄想してた。要さんが好き。要さんが欲しい」と、赤裸々に思いを告白。

そして、「私はもう引き返せない。好きって気持ちを消すことができないの」と言って、立ち去りました。

響子の本音に、SNSは「こんなに強く思ってたんだな、響子」「言葉に意志があってかっこよかった」「不倫は良くないけど…でも、要さんとの仲、応援したくなる」と、響子に寄り添うコメントが多く見られました。

「大丈夫、見えてないよ」(by柊磨)

柊磨と結ばれてから、何をしていても柊磨のことが頭から離れなくなってしまった純。しかし、デート中やビストロ「サリュー」で働く柊磨は、以前と変わらず他の女性に対しても近い距離感で接していて、純はモヤモヤ。

そのため、柊磨からの電話も取らず、避けるようにしていると、柊磨が純の自宅へ。問い詰められた純は、「仕事が忙しかっただけ」とはぐらかします。

そんな純の言葉を受け、寂しそうに帰っていく柊磨。すると純が追いかけてきて、柊磨の背中に抱き着き、不安な思いから柊磨を避けていたことを告白。「しっかりしてるように見えるかもしれないけど…」と続ける純に、「大丈夫、見えてないよ」と優しい声で言い聞かせる柊磨は、純の手をキュッと握って安心させました。

柊磨の優しさにSNSでは「あの手を握ってくれる感じがヤバい!」「声が優しすぎで落ちた!」と大盛り上がり。一方で、「『しっかりしてるように見えるかもしれないけど』に対する言葉が『見えてないよ』は正解?w」「いろいろな思いを込めた『見えてないよ』だとは思うけど…じわる」と、ツッコミコメントも多く見られました。

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