EXITのりんたろー。さんと兼近大樹さんが、SDGsについての熱い思いを明かしました。
フジテレビ、BS、ニッポン放送の合同プロジェクトである「楽しくアクション!SDGs」。3波でSDGsをテーマにしたさまざまな番組やイベントを発信中です。
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このたび、そのプロジェクトのアンバサダーをEXITが務めることが決定!プロモーションCMが撮影されることになり、撮影終了後のEXITにインタビューしました。
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ロケ地のフジテレビ湾岸スタジオ屋上で
<EXIT インタビュー>
――フジテレビSDGsアンバサダーに就任した意気込みは?
兼近:1年契約ということで、結果を出して、5年くらいの契約を結んで、しっかりとした契約金をもらいたいです。
りんたろー。:アスリートのテンションじゃん(笑)。
「僕らなんかで本当に大丈夫なのかな?」という気持ちもあるのですが、ここからアップデートをして、皆さんと学んでいきたいというスタンスです。
(SDGsについて)知らない方も始めていける、第一歩のお手伝いを出来たらいいなと思いました。
――おふたりは「SDGs-1グランプリ2019」のチャンピオンで、SDGs関連番組への出演も多いですが、普段から心がけていることはありますか?
兼近:細かいことがSDGsにつながっていると思うんです。
“仕事的に伝えていくこと”ということが、僕らにとっては、SDGsになるんじゃないかな、と。なので、伝えていくということは意識しています。それも、イヤにならないように。
強要するのではなくて、「(SDGsでは)こういうことをやっているんだよ」とか「これって意外と、こういうことにつながっていくよね」みたいな。そういうことを伝えていくようにしています。
りんたろー。:去年くらいから、SDGs関連のお仕事をやらせてもらえるようになって。
それこそ、(出演している)『めざまし8』さんでも、いろんな角度からのSDGsという枠で、気づきや、学びがすごくたくさんあって…。
その僕らが学んでいる過程で、選択肢を提示してあげることができる立場になれたら嬉しいです。
普段、お弁当を持ってきているんですけど、お箸が付いているお弁当箱ということで、それも1つのSDGsだったり。食べ終わったあとに、(容器を)洗っていたら、「(ごみを出さない)それもSDGsですよ」と教えていただいて。
兼近くんがこの間、友人からホタテをもらったんですけど、食品をロスをしないようにだったのか、毒(の部分)も全部食べていて。
兼近:ウロ(中腸腺)ごといきましたね。
りんたろー。:そうやって収録を1個飛ばすというご迷惑をかけたので。
兼近:ちゃんと腹痛と熱が出ました。
りんたろー。:その兼ね合いもちゃんと考えながら。
兼近:やりすぎもよくないです。意識のしすぎというのは、毒にもなると感じました。
マジで普段からフードロスは気を付けています。残さないのは当然ですけど、頼みすぎないもそうですし、コンビニでモノを買うときは、賞味期限が早いモノから選ぶようにしています。
「(週刊少年)ジャンプ」も、立ち読みされまくって、ボロボロになったやつを買っています。
でも、やらなくてもいいことでもあるじゃないですか、「お前やれよ!」ということでもないので。それよりかは、伝えるということが、我々の仕事かなという感じはしています。
りんたろー。の返答に兼近「適当に流して走らなかった?」
――プロモーションCMの撮影を終えた感想は?
りんたろー。:屋上での撮影だったんですよ。僕はちゃんと、マネージャーに高所NGというのを、伝えてあるはずなんですけど…。
ありがたいお仕事なので、目をつぶって対応をしていたんですけど、こいつ(兼近)が(撮影のため乗っている台を)揺らしたりしてくるんです。
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そういうところが、すごくイヤでした。でも、そこはプロなので、カッコつけるシーンとかあったんですけど、かなり(心の)スイッチを入れました。
本当はビビリまくっていたんですけど、スカしているんで、そこをチェックしてほしいです。本当に、スカし切れているのかというところを。
(屋上の強い日差しが)UVがだいぶお肌によくないということで、常に日傘をさしてくれる、優しいスタッフさんがいたので、持続可能な関係を築いていきたい。
兼近:(撮影現場の)空気が悪くならないように、なるべく明るく務めました(笑)。
りんたろー。:(自分が)超難しい人みたいじゃん。
兼近:(りんたろー。の)NGが多すぎたので、なるべく明るく振舞って、いろんなところにサービスしました。
一番気になったのは、若者の男の子2人が、俺らに陰を作るために、めちゃめちゃ日に当たりながら汗をかいている姿が、横目で見えちゃって、すごいイヤでした。
それを当たり前としている若者たちの感覚を、変えていきたいなと思いました。「お前が持てよ」と言ってほしかったです。
(自分たちのような)こういう見た目の人たちって、ポイ捨てをしそうじゃないですか。
でも、こういう見た目で、意識の低そうな人が、(SDGsアンバサダーに)就いたというのは、ある程度、意味があるのかなと思います。
(CMでは)チャラくない表情を2人で作っているので、そこを笑ってやってください。
――SDGsにかけて、プライベートで達成したい目標は?
りんたろー。:いろんなことを(仕事で)やらせていただけるようになったんですけど、僕たちは漫才をやるためだけに結成されたコンビなのです。
なので、いろんなことをやる中で、漫才をしながらファンの人に楽しんでもらえるようなイベントを、考えていけたらと思っています。
あと、“健康に暮らしていってほしい”というのはあります。
兼近:なんの話?質問なんでしたっけ(笑)?ぜんぜん(回答が)見当たらなくなっちゃって。
りんたろー。:とにかく健康に気を付けて。
兼近:今、(質問を)適当に流して走らなかった?どこにいるのか、わからなくなっちゃった。
りんたろー。:全速力。
兼近:それで、健康に過ごしてほしいと人の話ね。
りんたろー。:あなたがね。
兼近:なるほど、俺が健康にね。
まあ、健康というのも、実はSDGsだったりするじゃないですか。
いろんなことがつながっているので…。それこそ、誰一人取り残さない。「SDGsをやりたくない!」とか、「きらいだ!」と言う人すらも、優しく包んであげたいと思います。
そういう人の理解もしてあげるというのは、大切だと思うので。分断を生まずに、適当に楽しく、健康でいてほしいなって思います。
りんたろー。:健康は大事ですね。